三浦市議会 > 2019-03-07 >
平成31年度予算審査特別委員会( 3月 7日)

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  1. 三浦市議会 2019-03-07
    平成31年度予算審査特別委員会( 3月 7日)


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    最終取得日: 2021-05-21
    平成31年度予算審査特別委員会( 3月 7日)     平成31年3月7日     平成31年度三浦市予算審査特別委員会記録(2)   〇場  所  第一会議室 〇案  件  議案第14号〜議案第22号 〇出席委員        委員長          草 間 道 治        副委員長         小 林 直 樹        委員           石 橋 むつみ                     寺 田 一 樹                     長 島 満理子                     出 口 正 雄                     藤 田   昇                     出 口 眞 琴 〇出席説明員        副市長          星 野 拓 吉        理事兼政策部長      若 澤 美 義        財政課長         齊 藤 正 史
           市民サービス課長       小 川 史 郎        経済部長         大 西   太        水産担当部長       田 中 健 治        営業開発課長       新 倉   卓        営業開発グループリーダー    杉 崎 宏 憲        観光商工課長       小 林 未 央        観光商工グループリーダー    浦 西 伸 一        農産課長         下 里 純 也        農産グループリーダー      石 原 賢 二        水産課長         安 藤 宜 尚        水産グループリーダー      鈴 木 昭 由        保健福祉部長       下 田   学        福祉課長         石 渡 隆 行        福祉総務グループリーダー    菱 沼 洋 平        障害福祉グループリーダー    奥 谷 昭 男        生活保護グループリーダー    宮 井 貴 浩        子ども支援グループリーダー   大 木 悦 史        母子保健グループリーダー    鈴 木 聖 子        健康づくり課長      立 石 克 久        栄養歯科衛生グループリーダー  小 林 弘 枝        保健医療グループリーダー    江 原 桂 子        保険年金課長       浜 脇   仁        医療年金グループリーダー    道 野   仁        高齢介護課長       中 野 正 和        高齢者支援グループリーダー   加 藤   豊        都市環境部長       中 嶋 謙 一        土木課長          橋   哲        環境課長         堀 越 修 一        廃棄物対策課長      鈴 木 佳 成        廃棄物対策グループリーダー   長谷川 智 行        最終処分場建設担当課長  宮 越 輝 之        処分場建設グループリーダー   中 村 和 幸        環境センター所長       蛭 田 一 成        環境センターグループリーダー    後 藤 史 義        清掃事業所長       葉 山 恵 一        農業委員会事務局主査   武 田 健 二 〇出席議会事務局職員        事務局長         新 倉 真 澄        議会総務課長       平 松 恭 輔        議事グループリーダー      長 島 ひろみ  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午前10時00分開会 ○草間道治委員長  おはようございます。ただいまより、昨日に引き続き予算審査特別委員会を開会いたします。  昨日の委員会におきましては、一般会計歳出第2款 総務費の質疑まで終了しましたので、本日は第3款 民生費の質疑よりお願いいたします。  本日も議事進行には特段のご協力のほどを、よろしくお願いいたします。  それでは、第3款 民生費の質疑に入ります。 ○長島満理子委員  おはようございます。よろしくお願いします。59ページの民生委員・児童委員協議会事業についてなんですけれども、31年度は民生委員・児童委員さんの人数状況というのはどのようになって、不足とかもあるのか状況をお聞かせください。 ○石渡隆行福祉課長  31年3月1日現在で、民生委員・児童委員定員83名中、現在74名、欠員9名です。主任児童委員のほうが定員7名中、欠員1名となっております。 ○長島満理子委員  それは、前年に比べて減少傾向にある。減少しているんでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  変わっておりません。 ○長島満理子委員  地域のことでやっぱり頼っていく人も多いと思うんですけれども、欠員分とかは毎年、やはり区長さんを交えて相談していてもなかなか見つからないとかいう状況は変わらないんでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  そのとおりです。 ○長島満理子委員  これを欠員にしていても平気という状況でいてもいいとは限らないと思うんですけれども、いないものはしようがないという言い方は決していけないと思うので、この83名に達するような対策というのはほかにある……。毎年、欠員がいる状況は変わらない、この状況が続いていることに対して、どう対策というか、考えているのかをお聞かせください。 ○石渡隆行福祉課長  どうしても民生委員さんは区民の方たちの、周りの近所の方たちの状況がわからなければいけないという状況ですので、例えば無作為に抽出をして、この人でお願いしますというような頼み方はできないとうちのほうでは思っております。なので、今いる民生委員さん、または周りの民生委員さんですね。あとは、基本的には区長さんのほうに推薦という形でお願いをするしかないのかなというふうに思っております。 ○長島満理子委員  地域には、すごい頼っている人も多いと思うので、やはり頼れる存在が家族以外に、ご近所にあったほうがいいと思うので、そこはうまく協力し合って地域のためにまたお願いしていただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、生活困窮者自立支援事業なんですけれども、増額理由をご説明、お願いします。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  今年度は、昨年度までの自立相談支援事業に追加しまして、就労準備支援事業家計改善支援事業の2つを委託で追加するものでございます。 ○長島満理子委員  それはどういった事業なんでしょうか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  まず、家計改善事業なんですけれども、自立相談支援事業のほうでは家計に関する一般的なアドバイスまででとどまっていたものを、家計表やキャッシュ・フロー表を使って年単位で家計を見直しをしまして、みずから家計管理ができる力を育てるというのを目的として行います。  それから、就労準備支援事業なんですけれども、こちらも自立相談支援事業のほうでは就労に関する一般的なアドバイスですとかハローワークへの同行支援にとどまっていたものを、直ちに就労が難しい人を対象にしまして、コミュニケーション能力の習得、それから生活習慣の改善等を就労体験などのメニューを実施することによって行うというものでございます。 ○長島満理子委員  これは今までにやっていない事業。コミュニケーションをとるとか何かいう事業は、これから新しく始めるんですか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりです。 ○長島満理子委員  今までにそういうことは一切やっていなかったんですか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  やっていません。 ○長島満理子委員  そういう相談数の見込みというのは、どのくらいを考えているんでしょうか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  正直、見込みの人数までは、はっきりは出してはおりませんが、自立相談支援事業がどうしても入り口になりますので、そちらが年間でも40〜50件程度ですので、そのうちの10分の1ですとか、もっと少ない数になるのかなと考えております。 ○長島満理子委員  わかりました。あと、住宅の援助というか、住宅の一時補助みたいなのをやると思うんですけれども、今回。お金を補助するだけで……、不動産の紹介とかはどうされるんでしょうか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  住居確保給付金というので、住居を失うおそれがある方ですとか、実際失ってしまった方に対して一時的に家賃の補助をするという制度がございますが、こちらでは特に不動産の紹介ですとか、そういったことをすることはございません。 ○長島満理子委員  今、住んでいるところが住めなくなる状況になるということの補助。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  いろんなパターンがあるかとは思うんですけれども、基本的には住居確保給付金というのは、就労ができる状態ですけれども、職を失ってしまって家賃が払えずに住居を失いそうだとか、そういった方が対象になりますので、もともと家がないとか、そういうような方が対象にはならない。 ○長島満理子委員  家がないとかじゃなくて、今後、住めなくなってしまう状況に対しての不動産の紹介とかは。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  不動産の紹介は行いません。 ○長島満理子委員  次に、プレミアム付商品券事業の低所得者のところの関係ですけれども、対象者はどのくらいを想定しているのか。 ○石渡隆行福祉課長  低所得者のほうは、今9,300人を想定しております。 ○長島満理子委員  その9,300人の方に対して事前に通知をして、こういう商品券の方法というのを……、お知らせ方法、通知方法というのはどうされるんですか。 ○石渡隆行福祉課長  この対象者とみなされる方に対して申請書のほうをお送りしますので、それに対して申請をうちのほうに返してもらうという手続が、まず最初にございます。 ○長島満理子委員  じゃ、その申請書を出してから、商品券を買う権利じゃないけれども、それを取得するということ。 ○石渡隆行福祉課長  出してもらったものについて、うちのほうで審査をしまして決定通知という形でお送りします。それをもって商品券と交換をするというような流れになります。 ○長島満理子委員  市内店舗は、公募するという方法をとる予定みたいなんですけれども、これも市からの公募の何か、申込書とかを出すんですか。 ○石渡隆行福祉課長  現在、全部委託というふうな形で予算を組んでおりまして、そこの部分についても委託先のほうで店舗の募集をするというような流れになっております。 ○長島満理子委員  委託先はどういう感じにするんですか。 ○石渡隆行福祉課長  委託の関係ですので、今の段階ではお答えできません。 ○長島満理子委員  わかりました。次に、子育て世代のほうのプレミアム付商品券について、3歳未満の世帯はどのくらいを想定しているんでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  現在、620名で積算しております。 ○長島満理子委員  申請方法も同じですか。 ○石渡隆行福祉課長  こちらのほうは、6月1日現在で0、1、2歳児がいる方に対して、最初から決定通知を出すというような形になります。 ○長島満理子委員  次に、63ページです。次世代育成支援事業についてなんですけれども、事業内容をお聞かせください。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  平成31年度に関しては、次期の子ども・子育て支援事業計画の策定に向けまして、会議の中で課題の分析だとか方向性の検討、骨子案の作成などを行いまして、パブリックコメントなどを募集した上で次期の計画を策定する予定でございます。 ○長島満理子委員  審議会を通してつくるということでいいんですか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  はい、そのとおりでございます。 ○長島満理子委員  その下の、児童虐待防止事業についてなんですけれども、この事業内容というのはどんなものなのでしょうか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  大きく分けまして、はっぴー子育て応援団のほうへの委託の事業だとか、あとは、オレンジリボンたすきリレーといいまして、毎年11月に児童虐待防止月間に合わせましてリレーなどを行います。あとは、虐待児童の保護などを対応するために、三浦市の児童虐待防止ネットワークを設置しまして、各機関と連携、調整を行っております。 ○長島満理子委員  今、痛ましい事件の報道が多い中、三浦市もきちんと目や耳を向けておかないといけないと思うんですけれども、こういう事件があるとやはり近所の通報がふえたりとか、いろいろネットワークがうまくつくられていくと思うんです。事件が起きると、すぐ改善策とかいって、次にこういうことをしたほうがいいという連絡があると思うんですけれども、ここ最近ふえていて、強化されるようなことはあるんですか。強化されるやり方というか、もっと目を向けていく方法というんですかね。 ○下田 学保健福祉部長  確かに、ここのところ大きな痛ましい事件が多くて心苦しいところなんですけれども、来年度に向けて特に強化するというところではないんですけども、情報などを得た場合には早急に速やかに対応することは、十分心がけて対応してまいりたいと思っております。 ○長島満理子委員  こういうことは起きてはいけないことなので、きっちり見守りのほうはお願いしたいと思います。  最後に、放課後児童健全育成事業についてなんですけれども、ひまわりについて、いつ初声小学校に移転する予定なのでしょうか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  現状が、教育委員会のほうで空調設備の設置などをするスケジュールなどもございますが、工事に関しては夏休みの期間中に行いますので、2学期には移転する計画で考えております。 ○長島満理子委員  では、1学期の間は今までのところで、安全に気をつけて過ごしていただくということでいいんでしょうか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  そのとおりでございます。 ○長島満理子委員  わかりました。以上です。
    ○出口眞琴委員  では、幾つか質問させていただきます。先ほどの長島委員の質問とかぶる部分もありますけど、まず民生委員の部分なんですが、先ほど不足しているというふうなことで答弁ありましたけど、地域によって重なる部分もあるんだろうけど、不足している部分はどのように対応しているのかお聞かせください。 ○石渡隆行福祉課長  基本的には、周りの民生委員さんにフォローしていただいている部分と、それがフォローできない部分は直接市の窓口のほうに来ていただくようにしております。 ○出口眞琴委員  次に行きます。その下の生活困窮者自立支援、これは社協さんのほうに委託で出している事業だと思うんですけども、それでよろしいですか。 ○石渡隆行福祉課長  委員おっしゃるとおりです。 ○出口眞琴委員  そちらのほうで、大体、相談件数だとかって出ていますか、実績。29年度の分。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  29年度の相談件数は52件となっております。 ○出口眞琴委員  これは相談業務だけね。新たに家計改善支援事業だとかというのは……、来年度。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  平成31年度から新たに。 ○出口眞琴委員  来年度からのね。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  はい。 ○出口眞琴委員  今年度、まずは相談事業だけというふうなことで。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりです。 ○出口眞琴委員  わかりました。次に行きます。これ確認なんですけど、先ほどのプレミアム付商品券、低所得者なんですが、対象者は9,300人でいいんですよね。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりでございます。 ○出口眞琴委員  次、61ページの老人クラブ育成事業ですが、今現在、会員数、クラブ数というのはどのぐらいありますか。 ○中野正和高齢介護課長  30年7月1日現在の数字ですが、クラブ数は29クラブ、会員数につきましては946人ということになっております。 ○出口眞琴委員  主に活動としては、どういうような活動なんでしょうね。 ○中野正和高齢介護課長  大きな活動としましては、老人スポーツ大会、それから演芸大会、福祉大会、グラウンドゴルフということになっております。 ○出口眞琴委員  クラブ数、会員数としてはどうなんでしょう。減少しているのか、ふえているのか。 ○中野正和高齢介護課長  27年度までは31クラブございました。28年度から30年度までが29クラブということでございます。 ○出口眞琴委員  会員数のほうは。 ○中野正和高齢介護課長  会員数が、平成27年度は1,106人でございました。30年度が946人でございます。 ○出口眞琴委員  入る、入らないは任意のものだと思うんですけど、この辺はやはり入る、入会する方が減っているというふうに……。 ○中野正和高齢介護課長  委員おっしゃるとおりでございます。ただ、今、ある地区では老人クラブをつくろうという動きも、1クラブあります。 ○出口眞琴委員  では、その下です。シルバー人材センターの育成事業なんですが、シルバー人材センターに今、登録している方というのはどのぐらいいますか。 ○中野正和高齢介護課長  平成31年1月末現在で239人でございます。 ○出口眞琴委員  この数字というのは、ふえているのか減っているのか。 ○中野正和高齢介護課長  平成27年度が203人でございましたので、微増でございます。 ○出口眞琴委員  やはり働く意欲のある方が登録するんだろうけど……。 ○中野正和高齢介護課長  委員のおっしゃるとおりだと思います。 ○出口眞琴委員  シルバー人材センターの、この団体自体が余り外へ知られていないのかなと。どういうふうに申し込むのか、登録するのかというふうな、その辺の周知というのはどのようになっていますか。自分はやりたいんだ、登録したいんだというふうなことで。 ○中野正和高齢介護課長  ちょっとお時間いただきたいと思います。 ○草間道治委員長  じゃ、後ほど。 ○出口眞琴委員  では、次に行きます。先ほども出ましたプレミアム付商品券なんですけど、販売方法というか、入手する方法自体をやはり十分に伝えないと有効に使えないのかなと思いますので、そこはよろしくお願いいたします。  その下のファミリーサポートセンター。今年度からかな、新しい事業だと思うんですけど、状況はどうでしょう。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  状況に関しては、来年度に関しては直ちに開始をするわけではなくて、まず会員の募集を行いまして、それから、預かる人の研修を実施します。実際の活動に関してはその研修が済んでからということになりますので、おおむね秋以降になろうかと思います。 ○出口眞琴委員  じゃ、まだ準備段階というふうなことで捉えてよろしいですかね。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  そのとおりでございます。 ○出口眞琴委員  以上です。 ○草間道治委員長  保留の分、どうぞ。 ○中野正和高齢介護課長  出口委員の質問に対してお時間いただきまして、申しわけございません。シルバー人材センターのほうではパンフレットを個別配布したり、それから、市民協働課の掲示板のほうに会員募集の案内を掲示させていただいております。 ○出口眞琴委員  わかりました。 ○草間道治委員長  他に。 ○石橋むつみ委員  59ページです。さっき、民生委員と児童委員の話があって、その4つ下のところに社会調査員事業とあるんですけれども、よく調査を民生委員さんがやっていられたりなんていうこともあるんですけど、この社会調査員を、どうやってその調査員の人材確保をしているのか、どうやって委嘱しているのか、それはどうなっていますでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  三浦市の場合、社会調査員さんは民生委員さん兼務というような形にしております。 ○石橋むつみ委員  そうすると、民生委員さんが社会調査をやられるわけなんですけども、統計調査だとか国勢調査だとかと、そういうのも入ってくるんですか。 ○石渡隆行福祉課長  国勢調査等は全くこことは関係ありません。 ○石橋むつみ委員  社会調査というのは、内容的には何の調査をするんですか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  特に決まったものがあるわけではないんですけれども、今年度で言いますと、来年度、地域福祉計画の策定を予定していまして、それの市民アンケートですとか、そういったもののご協力をいただいております。 ○石橋むつみ委員  じゃ、ことしはこういう計画をつくるからアンケートをやろうとか、そういう、年度によって社会調査の中身というのは変わってくる。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりです。 ○石橋むつみ委員  同じ59ページで人権啓発事業とあるんですけど、29年決算のときにはセクハラ・パワハラ防止研修というのを庁内でやったというふうに決算のときに話があったんですけれど、30年度は何かをやったんでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  30年度に関しましては、「最近の人権問題の動向等について」というテーマで東京都の人権啓発センターの方をお呼びしまして、庁内で行っております。 ○石橋むつみ委員  庁内でどのぐらいの方が参加をされていますか。 ○石渡隆行福祉課長  30年度は22名が参加しております。 ○石橋むつみ委員  啓発というか、それぞれのテーマについて考えていくというのはすごい大事だと思うんですけど、人数的には、職員の数、全員そこへ行っちゃったら仕事がとまっちゃうけれども、大体このくらいの人数を想定なんですか。それとも、もっと大勢聞いてほしかったみたいなことはありますか。 ○石渡隆行福祉課長  大体30名程度で1つの規模というふうに考えております。 ○石橋むつみ委員  いろいろな部署の方が参加していて、それがフィードバックされるといいなと思いますけど。31年度についてはどんな計画……、これからですか。 ○石渡隆行福祉課長  これから検討していきます。 ○石橋むつみ委員  同じ59ページのところで、生活困窮者自立支援事業、先ほど来、話が出ていましたけど。たしかこれは、相談事業は社協に委託していたのかなと思うんですけれど、今回、追加する就労支援だとか家計改善の事業なんていうのも、その中身も含めて委託するんですか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりでございます。 ○石橋むつみ委員  家計改善ってなかなか、この事業に当たる方も、多分いろいろな経験を持ったケースワーカーの方が当たられるんだろうなとは思いますけれども、生活困窮に至る過程の中で、さまざまな要因もあるんじゃないのかな。こういう支援事業と、それから、例えばひとり暮らしの方が介護認定されて、ヘルパーさんが入っていく。なかなか自分の家計の管理ができていない方だとかいろいろな方、市内に、市民の中にはいらっしゃると思うんですけど、こういう事業と介護だとか福祉だとかの部分との連携みたいのはどういうふうになっているんでしょうか。その相談事業をやっていて、市に委託した後、委託している最中もですけど、どういうふうに連携とっていくんですか。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  自立相談支援事業のほうで相談が来たものについては、相談支援員のほうで判断をして、必要があれば市の高齢介護課のほうに連絡するですとか、必要な機関につなぐような形をとっております。 ○石橋むつみ委員  じゃ、連携はとりながらやっているというふうに理解していいですね。 ○菱沼洋平福祉総務グループリーダー  そのとおりです。 ○石橋むつみ委員  本当に連携、大事だと思いますので、しっかりとつないでいただきたいなと思います。フォローも大事だと思います。  それから、先ほど来、プレミアム付商品券のことが出ましたけれども、これは消費税値上げの対策ということで理解していいんですか。 ○石渡隆行福祉課長  そのとおりです。 ○石橋むつみ委員  低所得者の方、9,300人は申請書を送る。そうすると、どのぐらいの割合で返ってくるかというのもわからないですけども、申請書を送ったり、それをつくったり、それから、子供の場合だともう決定をして通知を送るということですけれど、そういった事業費は国から来るんですか、お金。 ○石渡隆行福祉課長  全額、国庫となっております。 ○石橋むつみ委員  そこだけ見れば、生活が厳しい方に対して補助がある……、補助というか、商品券を割引で買うということですけれども。消費税値上げ10%へということを今、国が方向を出していますけれども、国の予算だと消費税で、消費税を上げたことで経済に与える影響も大きいと思うんですね。それでその対策としてポイント制度だとか、このプレミアム付商品券だとか。それから、8%に据え置くんだとか、それから医療関係だったらゼロだったりとか、もう本当に複雑で、それでお店の中で食べたら何%で、外に持っていったら何%でとかと、そういうのも含めると本当に消費税の割合自体も、医療のも入れるとゼロ%、2%で、3%、5%、6%、8%……10%と、8段階ぐらいになってしまうと今言われています。  それのための対策に、国からそれだけお金が来るということですけど、6兆円ぐらい。お金来るから市はそれをやるということではあるけれども、それだけのお金を使うということなので、もう本当、増税しないほうが一番の経済対策じゃないかなと思いますので、そのことだけ申し述べておきます。  61ページです。上から5つ目、更生医療等給付事業とあるんですけど、これ透析なのかなと思うんですけど、件数ふえているんでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  透析の方が多いです。件数も、透析の方はふえているような状況です。 ○石橋むつみ委員  そこまでに至らないように健康づくりや予防をするということも大事なんですけれども、ふえてきているということです。  それから、61ページの老人ホーム等保護措置事業。前年より減っているんですけれど、これは措置の人数が減ったということ。 ○中野正和高齢介護課長  委員のおっしゃるとおりでございます。 ○石橋むつみ委員  待機者も減っているということですか。 ○中野正和高齢介護課長  この事業につきましては、待機者という概念はございません。事業内容としましては、65歳以上で生活環境もしくは経済的な理由で在宅での生活が困難な高齢者を養護老人ホームへ保護措置をすると、こういう事業になっております。 ○石橋むつみ委員  待機者はいないということですけども、そうすると、結構すれすれで大変だなという方、見受けられるんですけれど、その辺の減ってきているという状況、様子。どうして減ったの。 ○中野正和高齢介護課長  待機者という概念がよくあるのは特別養護老人ホームの部分でありまして、介護保険の介護度3以上の方がよく特別養護老人ホームで待機というような話はよく伺うところでございます。こちらについては生活環境、いわゆる虐待とか経済的な理由、お金がなくて生活が困難だという、体の状態が悪くない方になりますので、その状況、状況によって人数がふえたり減ったりするのは出てくるかなというふうに思っております。 ○石橋むつみ委員  人数減ってくるのはあるかなということですけど、じゃ、必要なときは、ちゃんと対応できると考えていいですか。 ○中野正和高齢介護課長  一例で言うと、虐待で保護しなければならない、介護度を持っていられない方については、やはりうちのほうも保護しなければならない時期が来るかなと思っております。 ○石橋むつみ委員  なかなか状況をつかんだり、判断をしたりするのが難しいのかなと思うんですけれど、丁寧に本当に市内の状況をつかんでやっていただきたいなと思います。  63ページで、さっき学童ひまわりのことが出ました。夏休み以降、2学期になったら初小の中に行くことができるということですけれど、本当に工事費もついてよかったなと思います。4階なので外階段から上がるというのが心配されましたけど、手すりも少し高くするというお話を聞いています。  今4カ所ある学童保育の、今の人数とこれからの見込みみたいなのはわかりますか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  まず、平成30年度に関しては、まず、とびうおクラブが2クラスございますが、それぞれ31名と28名です。どろんこクラブが26名と24名で、ひまわりクラブが38名で、たんぽぽクラブが25名でございます。これは平成30年5月1日現在の人数でございます。  それから、31年度の見込みに関しては、まず、とびうおクラブに関してが2クラスで34名ずつ、どろんこクラブが26名ずつ、ひまわりクラブが39名、たんぽぽクラブが24名でございます。 ○石橋むつみ委員  31年度までに学童を6カ所にみたいな話がありましたけど、とびうおとどろんこが教室、ふえたんですね。とびうおも昨年度だったかな、学校の中の教室をもう少し使うことができるようになったというので、それはよかったのかなと思うんですけど。結構、自宅が遠いけど、学童のためにちょっと遠い、距離のある小学校に通っているなんていうお子さんもあるのかなと思うんですけど、それはどのぐらいいられるんですか。 ○下田 学保健福祉部長  どろんこですと三崎小から来ている子、岬陽小から来ている子、名向小から来ている子などがおります。たんぽぽですと上宮田小、旭小から来ている子がおります。 ○石橋むつみ委員  さっき、ひまわりの改装の費用は800万円くらいかな、大体で。それがプラスされて運営費になっているんだと思うんですけれども、学童父母会の連合会というかな、市の連絡協議会で運営費の補助だとか、それから処遇改善、しっかり充実させてほしいというようなお話もあったんですけれど、これ合計で出ているのでわからないんですけど、その中身は切り下げたりされないで十分になっているんでしょうか。十分というか、前の年どおりになっているんでしょうか。 ○下田 学保健福祉部長  30年度と31年度を比較しますと同じ比率といいますか、特に減額しているところはございません。 ○石橋むつみ委員  本当に、資格を持った方がきちんと複数いるということも大事なことかなと思いますので、ぜひ、補助員になっていたりもするんですけれど、内容の充実はしっかりと見ていっていただきたいと思います。  それから、65ページです。児童手当と児童扶養手当と、特別児童手当はどこに……。児童扶養手当だとひとり親の方かな。特別がつくと障害の方なのかなと思うんですけど。その3つを概要で見るとふえたり減ったりというのがあるんですけど、これの内容は何でこういうふうに。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  まず、児童手当に関しては、減った理由としては対象者の減少がございます。それから、児童扶養手当に関してもやはり年度によって、ひとり親になられる方、そうでない方、ちょっと出っ込み引っ込みもあるんですけれども、最近の傾向から減少傾向にあるということで若干減らしているところでございます。  それから、特別児童扶養手当は……(「4款」の声あり) ○草間道治委員長  ここにないから、いいです。 ○石橋むつみ委員  そうすると、予算の中身は人数による変化だというふうになるんですね。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  そうでございます。 ○石橋むつみ委員  それから、下のところですけれども、今度、保育のほうですけど、児童保育実施事業、それから民間保育所振興事業、市単の民間保育所振興事業、これもふえたり減ったりしているのかな。児童保育実施事業が1,900万円ぐらいふえていて、その下は減っているんですけど、それはどうなっているんですか。
    大木悦史子ども支援グループリーダー  児童保育実施事業に関しては、毎年、単価改定がございますが、主に保育園などに対する運営費の補助でございますので、毎年、単価が上昇傾向にありますので、今年度に関してもふえているような状況でござます。 ○下田 学保健福祉部長  次の民間保育所振興事業については減額しております。減額の理由が、この事業の中で低年齢児受入対策緊急支援事業というのがありますけれども、これは県のほうの考えで、30年度まではゼロ、1、2歳までを対象としておりました。これが31年度にはゼロ、1歳までとなりましたので、そこが減額されております。対象年齢が減ったということです。  民間保育所事業の市単独分につきましては、これは市単独ということで、保育園に障害をお持ちのお子さんが入った場合にプラスしているものなんですけれども、障害者の数が減少する見込みだということでの減額でございます。 ○石橋むつみ委員  それから、あと、保育所の中で4月から認定こども園というお話が前にあったんですけど、今現在、どんな動きになっていますか。 ○下田 学保健福祉部長  認定こども園に二葉保育園さんと小羊保育園さんが申請をしております。まだ県からは正式に認可はおりていませんが、4月からは認定こども園となる予定でございます。 ○石橋むつみ委員  その認定こども園になった場合、市として何かかかわり方や対応とか、そういうことが変わることはあるんですか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  まず、保育料の納付に関しては、今までは市役所のほうにご納付をいただいていたのが直接保育園のほうで徴収をするような形になります。あとは、運営費などに関しては、その保育料を差し引いた額を従前どおりの金額で助成はするような形でございます。 ○石橋むつみ委員  ありがとうございます。いいです。 ○藤田 昇委員  最初に、59ページ。先ほど来ありましたが民生委員、平均年齢は31年度、何歳を見込んでいますか。今現在ですね。 ○石渡隆行福祉課長  31年3月1日現在で、65歳となっております。 ○藤田 昇委員  先ほど来、議論ありましたが、やっぱり9人欠員というのはかなり、周りの区の方とか、負担をかけているという部分が出てきていると思うので、これは本当に、先ほども議論がありましたけど、なかなか大変かもしれませんけど、やっぱり協力をいただいている区にもう少しいろいろ相談体制がとれるような、人員が少ない中で大変ですけど、ぜひお願いしたいな。現行ですと、とりあえず75歳までは民生委員をやっていただける状況ですけど、あくまでもこれは平均ですので、地域によっては高齢化が進んで、高齢者の方が担当しているということが非常に多いので、三浦の地域性だと思いますけども、ぜひその辺、よろしくお願いしておきます。  次に、プレミアム付商品券ですけど、先ほどからいろいろ議論が出ていました。これは公明党が提案したことですので、しっかりお話ししておかなきゃいけないかなと思うんですけど。やっぱり消費税に対する、要は消費税率引き上げの前後に駆け込み需要とか、消費の反動減とかが生じるということを懸念して、経済影響を及ぼすことを懸念して今回、政府としても2019年度予算で税制改正大綱にさまざまな、需要の平準化対策とか数多く盛り込まれているわけですけれども。その中の1つとして、購入限度額が2万円で2万5,000円分商品券を配付するということで、今回、低所得者――非課税世帯と、先ほどからあります2歳児までのお子さんをお持ちの方が購入できるということでありました。  具体的には、やはり先ほどありました事務費も全額補助金で賄うということですので、ちょっと市が担当者をふやすわけにいかないので、その中の範囲でやっていくということですけども、これは福祉課のほうで担当してやっていくということでよろしいんですか。 ○石渡隆行福祉課長  低所得者及び子育て世帯のほうも、福祉課のほうで対応していく予定です。 ○藤田 昇委員  10月から来年3月までと一応期間が決められております。そういうことを含めると、やっぱり今の準備というのは非常に重要な時期だと思うので、4月からですけど、この予算が通って、今、全面的に委託をするということですが。  具体的には、自治体によって500円券とか1,000円券とか任せられておりますけれども、方向性としては、市としてはどのような……。使いやすいというと、500円券が一番使いやすいのかなと思うんですが、その辺についてはどうでしょう。 ○石渡隆行福祉課長  現在、500円券の10枚つづり、これで5,000円になるんですけれども、それを4,000円で5回分発行するというふうに考えております。 ○藤田 昇委員  4,000円で5回分ですね。だから、4,000円でも買えるということでよろしいですか。 ○石渡隆行福祉課長  そのとおりでございます。 ○藤田 昇委員  低所得者の方ですから、そういう意味においては買いやすい方向性を持っていくのかなと思うんですけれども、先ほどもありましたが、以前にもプレミアムはやっていますので、商工会議所の協力が非常に重要になってくると思うんですね。市内の店舗さんで買い物をしていただくということが地域経済の活性化にもちろんつながっていきますので、そういう意味においては協力が絶対に必要になってくると思うんですが、その辺についてはどうでしょうか。 ○石渡隆行福祉課長  会議所のほうにも相談をさせていただいて、今後、調整をしていきたいというふうに思っております。 ○藤田 昇委員  9,300人と620人の対象者がいるということですが、もちろん全員が申請していただいて活用していただければいいですけども、単純に例えば5,000人の方が利用してくれたとしたら、経済効果というのも1億2,500万円ぐらい出てきますし、5,000円分の上乗せだけでも2,500万円以上のそういう部分のお得感というのは出てくるわけですね。その部分が市内の事業者で使われるということは経済対策としても非常に有効な手段だと思うので、とにかく多くの方が購入していただいて、そのお得感をわかっていただいて利用していただけるという方向性をぜひお願いしたいんですが、よろしくお願いしておきます。  次に行きます。ちょっと重なってあれなんですけど、下の、先ほど放課後児童健全育成事業の話がありました。さまざまな部分で連絡協議会からも要望をいただいて、処遇改善も昨年度、実施していただいて、ちょっと国基準までとか、横須賀市との差とか、ちょっと実際出ているんですけども、なかなか財政状況が厳しい中でそういう手当てを打っていただいております。  現実問題として、今回ひまわりが移転をするということも、安全対策がもちろん一番ですけども、長年の懸案が解消されるということで、本当にその児童をお持ちの保護者の方も非常に喜んでいると思います。具体的な部分で、今回は、31年度は工事費とかさまざまな予算がかかるので、なかなかほかの要望というのは受け入れが厳しいかなと現状は思うんですが、それについてはどうでしょうか。 ○下田 学保健福祉部長  学童クラブさんの協議会からいろいろ毎年、陳情などをいただいておりまして、要望のほうはありますけれども、それぞれできるところから対応していければと思っています。29年度から処遇改善もつけさせていただいていますので、つける要件もいろいろありますけれども、要件がそろうことは最低条件として、今後またつけられるものはつける、あるいは我慢していただくところは我慢していただくということで検討していきたいと思います。 ○藤田 昇委員  計画もありますし、現実、キャリアアップとか含めて、今言った要件もそろえなきゃいけないこととかあると思うんですが、ぜひ31年度はこのような形で無事にひまわりが移動できれば……、メーンにしていただいて、翌年部分については31年度に準備をしていただく形でぜひ少し前進できればなと、そのことを要望しておきますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、この下のファミリーサポートセンターですが、先ほど来お話が出ています。私は議員になってすぐに横須賀市の事例を通してファミリーサポートセンターの要望を出させていただいたので、もう10年以上たっているんですけれども、そのときの書類がこれなんです。平成13年から横須賀はファミリーサポートセンターをやっているんですね。最近これを調べたところ、具体的な料金なんて変わっていないんですね。平日は1時間700円で、土日、休日は900円ということで、金額的に変わっていない。平成19年度時点で、もう1,300人の登録があって、活動は年に4,000件ぐらいの活動をされている具体的な需要がある、このファミリーサポートセンター。  先日も子育て支援員の方とお話ししたときに、横浜なんて3,000円で食事つきで1日預かってくれるとか、今言った横須賀の例もそうなんですが、そうやってさまざまな自治体でそういう取り組みを行っている中で、今年度ちょうど予算に計上していただいたので非常によかったんですけれども。ただ、今の準備段階で具体的に、要は預かれる会員というか、研修を含めて、それを市で対応をするということですが、その辺、非常に重要だと思うんですけれども、さっき秋ごろと言いましたが、どういう形で募集するんですか。 ○下田 学保健福祉部長  今おっしゃられたとおり、ファミリーサポートセンターはやらなければならない事業だというふうには認識しております。そして、現状で立ちおくれているということも十分認識しております。だからこそ31年度に立ち上げたいと思っております。  まず要綱だとかを作成していかなきゃいけないので、そのあたりから検討し、スケジュールを組み、やっていかなきゃならないと思っています。そして、また、援助を行う側、援助を受けたい側が当然あるわけですので、まずは援助を行う側の体制を整えなければならないと思っていますので、そのためには、援助を行いたいという方を募ること、募った後に研修をやらなきゃならないので研修を、計画を、研修の予定を立てて研修を受けていただくということがあります。  その後に援助を受けたい人ということでやっていかなきゃなりませんので、先ほど秋ごろという話をさせてもらいましたけれども、31年度前半については受け入れる側の準備を中心に行いながら、それが整った段階で今度は預けたい側のほうを募集するということで、まずは立ち上げることを目標にやっていきたいと思っています。  具体的な話ができなくて大変申しわけないんですけれども、31年度、ファミリーサポートセンターを立ち上げるということでの予算は、最低の予算は確保させてもらいたいなということで、今回、載せさせてもらっていますので、取り組んでまいります。 ○藤田 昇委員  いずれにしても、要は預かるほうの部分の体制がきちんと整わないと会員募集もできないし、その要綱の中にも具体的な何歳児から何歳児まで、例えば横須賀なんか生後3カ月から小学校6年生まで預かりますよ。何時から何時まで預かるのとか、そういうことを含めて。そういうこととか、横須賀なんかも会員同士で料金の支払いとかをやっていますし、そういう体制とか、横須賀はよろしく会員とおまかせ会員と分けて、これをサポートするのがサポートセンターという形で、具体的なことはいろんな事例が他市にあるので、そういう体制は組めると思うんですが、要は、さっきも言ったように預かってもらえる人を募集するというのが、そこが一番重要な部分で、いなきゃ厳しい。  あともう一つ重要なのは、横須賀なんかは預ける人の自宅でも預かってもいいという体制をとっているんですが、ここはほとんど自宅が多いんですけど、三浦の場合はどこか場所を提供するのか、それともそういう形でスタートするのか。どういう形でという思いはあるんですか。 ○下田 学保健福祉部長  そのあたりもこれから検討、研究しなきゃならない部分なんですが、場所となると、ファミリーサポートセンターとしての、センターと看板を掲げるような場所がなかなか確保が難しい部分もございますので、援助をする側の方のご自宅とか、そういったこともあり得るのかなというふうには思っております。 ○藤田 昇委員  これからなので、まだ決まってない。ただ、並行して進めていかないと、体制はできたけど、じゃ、どうなんだということもありますので、ぜひ今年度中にスタートできるような形で、スピード感を持って、ぜひお願いをしておきます。よろしくお願いします。  以上です。 ○出口正雄委員  63ページの放課後児童健全育成事業の関連なんですけど、希望する児童全て加入できるのかどうかというのを聞きたいんですけど。 ○下田 学保健福祉部長  学童保育に入るについては、それぞれの学童クラブのほうで選考といいますか、入所をやっておりまして、特に、漏れて困っていますという話はこちらのほうは聞いていない状況であります。 ○出口正雄委員  ということは全ての、希望する人だったら入れるというふうに解釈していいんですかね。 ○下田 学保健福祉部長  基本的にはそうだというふうに……。 ○出口正雄委員  わかりました。次に、その上の児童虐待防止事業なんですけど、最近、子供の虐待報道が多いんですけど、三浦市内で把握している虐待事例というのはありますか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  31年1月末現在で申しますと、件数としては35件ございます。内容としましては、身体的虐待が5件、心理的虐待が20件、ネグレクトが10件でございます。 ○出口正雄委員  そういう場合、県との連絡というか連携というか、そういうものは十分できているんですかね。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  そうした場合には、やはり子ども課だけではなく、各学校や保育園、あと、三浦市の場合だと鎌倉三浦地域児童相談所のほうに、高度な案件に関しては助言を求めまして適宜対応をしている状況でございます。 ○出口正雄委員  わかりました。以上です。 ○寺田一樹委員  お願いします。最初に、59ページの社会調査員のところなんですけれども、この31年度の予算で777万6,000円で、計上されているんですけれども、単純に割り返していくと81人分が計上されているということになると思うんですけれども、そういう理解でいいんですかね。報酬だと思っているんだけど。 ○石渡隆行福祉課長  1人当たり月に7,200円、掛ける12カ月、掛ける全90人というような形。 ○寺田一樹委員  83人が定員というような話、民生委員のほうであったけども、それとはまた違ってきているのかな。 ○石渡隆行福祉課長  主任児童委員も含めて90人となっております。 ○寺田一樹委員  90人、わかりました。  じゃ、次、行きます。プレミアム付商品券のところで先ほど来あったんですけれども、低所得のほうが9,300人想定されていて、子育て世帯のほうが620人想定されています。それで、購入対象者というのが低所得者のほうは住民税非課税者、31年度の。子育て世帯のほうが3歳未満の子が属する世帯の世帯主とあるんですけれども、これは想定されている、こっちの販売のほうの想定の人数と比べた場合、同数だということでいいんですか。それとも……。 ○石渡隆行福祉課長  どれくらい申請が来るか、今のところ把握ができておりませんので、対象者全員で今、予算計上しております。 ○寺田一樹委員  その中で、先ほどのお話の中で500円が10枚で4,000円、それで5セットまでということだと思うんですよ、最大で。そういったときに、全員が申し込んだときはワンセットずつ、仮に申し込まない人もいるだろうから、そういうときは審査によってセット数が変わってくるという理解でいいですか。 ○石渡隆行福祉課長  お1人に対して5セットまで販売は可能なので、あとはご本人の判断で、5セット買う人もいらっしゃれば、1セットしか買わないというような形で、あとはうちのほうの作業ではなくて、ご本人さんの購買意欲というような形になります。 ○寺田一樹委員  全員が5セットを希望すると、1,860人分しかないんですよね、低所得のほうだと。 ○石渡隆行福祉課長  9,300人掛ける2万5,000円で、5,000円分のプレミアム分で予算計上しております。 ○寺田一樹委員  2万5,000円じゃないのかな。何か……。 ○石渡隆行福祉課長  2,000円は自己負担をされますので、プレミアム分というのは2万5,000円引く2万円の5,000円分だけを予算計上すればいいというような形になります。 ○寺田一樹委員  理解しました。自己負担のほうがあったからということか。それはわかりました。  61ページへ行きます。障害者歯科診療事業、上のほうにあります。予算資料のほうで心身障害者歯科診療所移転費用負担金。移転となっているんですけども、これについて説明をお願いします。 ○石渡隆行福祉課長  現在、横須賀の合同庁舎の脇に建物があるんですが、こちらのほうで歯科診療を行っておりますが、建物が老朽化したことによりまして、横須賀市のほうと横須賀市歯科医師会のほうで調整をしまして、逸見にありますウェルシティのほうへ移転をするというような今、調整になっております。そこの部分の移転費用の一部につきまして、参加団体のうちのほうからも負担金を払うというような形になっております。 ○寺田一樹委員  逸見のほうに移るのは、いつぐらいの時期になる感じですか。 ○石渡隆行福祉課長  今のところ31年度中ということで、いつごろというのまでは、うちのほうに情報が入っておりません。 ○寺田一樹委員  利用者の方にも、その辺わかったら伝えていただいて、混乱のないようにしていただきたいと思います。  次に、63ページ、幼稚園就園奨励費のほうへ行きます。今回ちょっと増額になっているんですけれども、これは幼児教育の無償化に伴う増加ということで理解していいですか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  そのとおりでございます。 ○寺田一樹委員  それで、月額で2万5,700円までの保育料を無償化というふうに書いていたんですけれども、実際に高い人で幾らぐらい払っていたのかお聞かせください。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  ちょっと正確な数字というのは、申しわけございませんが、こちらのほうで把握はしていないんですが、三浦市内の幼稚園に関しては月額2万5,700円まではかかっていないような状況ですので、実質無償化という形になります。 ○寺田一樹委員  その辺で、保護者の方にとってみれば経済的にも大いに助かるということだと思うんですけれども。その無償化が始まってから、保護者にとって今まで子供たちを園に預けるとか、そういった中で手続等は今までどおり、何もしないでもそのまま自動的に今までと変わらず子供を預けることかできるというようなことでいいですか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  まず、31年9月までに関しては従前の幼稚園就園奨励費の事業どおりなんですけれども、10月以降に関しても、国のほうからは従前の制度を生かした対応をというふうに示されているところではあるんですが、詳細はちょっとわからないので、具体的な手続に関しては今後検討してまいりたいと思います。 ○寺田一樹委員  その辺で、こちらについてはご家庭のほうに説明をしていただいて、混乱のないようにしていただければと思っています。  それと、あと放課後児童でひまわりのことなんですけども、先ほど来、工事を夏休みというようなお話がありましたけども、具体的に手すりってお話もあったんですけど、工事、どういった内容をやるのかを教えてもらえますか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  工事に関しては、まず、やはり4階の教室のほうの改装の費用と、あと階段の安全対策をしますので、その2点が大きなところではあると思います。 ○寺田一樹委員  ひまわりに子供を預けているお母さん方から聞いた話なんですけども、4階まで外階段で行くということで、照明のほうがちょっと寂しいのかななんていうような声を聞いたんですけれども、その辺について今回の工事の中に入っているのかお伺いします。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  照明までに関しては、工事の積算には現状は含まれていないんですが、今後、実際の工事の発注に関してはクラブのほうで行いますので、補助金の範囲内で対応をするのではないかと考えます。 ○寺田一樹委員  市としてもできることがあれば、今の時期はこれから夕方6時でも明るくなってくると思いますけど、冬場になると真っ暗で、階段ですから、ちっちゃい子供たちもいるので、その辺も市の中では、できる範囲で力になっていただきたいと思いますので、お願いをいたします。  あとは、病後児保育なんですけども、この予算書のほうにはないんですけども、現在の進捗状況についてお聞かせください。 ○下田 学保健福祉部長  病後児保育も先ほどのファミリーサポートセンターと同様で、おくれている状況だと思っております。そして、病後児保育も本来であればファミリーサポートセンターと同時に行いたいところなんですけれども、病後児保育に関しては、場所の確保と、あとは看護師の確保等がありまして、ファミリーサポートセンターよりもさらにハードルが高いということですので、今後の研究・検討課題とさせてもらいたいと思ってございます。 ○寺田一樹委員  なかなかハードル的に高いところは理解していますけども、できるだけ早い段階にできればと思いますので、お願いをいたします。  以上です。 ○小林直樹副委員長  61ページです。真ん中の敬老事業なんですけれど、31年度に100歳になる方は何人予定していますか。 ○中野正和高齢介護課長  26人を予定してございます。 ○小林直樹副委員長  100歳以上ですと、全体で何人なんですか。 ○中野正和高齢介護課長  視点がちょっと違っちゃうんですが、30年9月1日現在ですと、市内の100歳以上の方は24人ということでございます。 ○小林直樹副委員長  今、最高年齢者というのは何歳かわかりますか。 ○中野正和高齢介護課長  きょう現在、105歳でございます。 ○小林直樹副委員長  あと、敬老事業の予算が10万5,000円なんですけれど、内容を教えていただけますか。 ○中野正和高齢介護課長  大きくは、市長が表敬訪問させていただいておりまして、そのときに額縁と花束をこちらのほうで用意させていただいております。 ○小林直樹副委員長  市長と社協とで一緒に訪問しているなんていうことを聞いています。額縁と花束ですね。  障害者福祉計画の45ページなんですけど、障害児支援ということで、4項目、目標があります。その中で一番下に、神奈川県、近隣市町と協議の上、2018年――今年度末までに医療的ケア児支援のための協議の場を設置するということになっているんですけど、今年度の末までに、協議の場というのは設置されたんですかね。どうなんですか。 ○奥谷昭男障害福祉グループリーダー  医療的ケア児の協議の場についてですが、計画では県域を含めて設置を検討するということになっていたんですけれども、県域の各市・町がそれぞれ独自で医療的ケア児の協議の場を設置している状況となっております。本市でも単独で設置することとしまして、三浦市の障害者自立支援協議会の中で、部会の下に協議の場を設置する方向で現在、関係機関と協議中でありまして、協議が整いましたら、来年度、早目の時期に1回目の協議を行いたいと考えております。 ○小林直樹副委員長  あと、上の3つあるんですけれど、児童発達支援センター、それと保育園など訪問支援をできる体制、それと重症心身障害者・児の支援というのがあるんですけど、これはそれぞれ32年度、2020年なので、この3つについては31年度、来年度に準備をするということでよろしいですか。 ○奥谷昭男障害福祉グループリーダー  全てが来年度中に準備が整うかというのは、現状でははっきり申し上げられないところではあるんですけれども、現在、三浦市内のニーズと、あと、圏域での事業所の体制などを踏まえながら必要な準備をしていきたいと考えております。 ○小林直樹副委員長  63ページなんですけれど、上のほうにひとり親、小児、重度心身障害のいわゆる福祉3医療のことがあるんですけれど、まずひとり親の家庭ですけれど、これは今年度のことを聞いたほうがいいのかな。国からのペナルティーというのは幾らですか。 ○浜脇 仁保険年金課長  ひとり親の影響額でございますが、218万2,120円が平成31年度となります。 ○小林直樹副委員長  31年度、出ているんだ。わかりました。県補助分と市単独分とあるんですけれど、市単独分の説明をしていただけますか。ひとり親から言って。一部負担を。 ○浜脇 仁保険年金課長  まず、所得制限がございまして、所得制限内であれば県のほうが2分の1負担をするという形になっております。あと、県の県単独分の残りの2分の1は市のほうで負担するという形になっております。あと、一部負担金については、所得制限内であれば市のほうで負担するという形になっています。 ○小林直樹副委員長  一部負担金を県が取るよというのを市が負担しているということで、わかりました。  その下の小児医療なんですけれど、これの国のペナルティー、影響額は幾らですか。
    ○浜脇 仁保険年金課長  小児医療のほうが373万1,355円になります。 ○小林直樹副委員長  これは市単独というのもあるんですけれど、総括での議論でも、県の制度ですと就学前までしかなっていないので、市単独で小学校の6年、中学校の3年、9年分を見ているというのと、先ほどあった一部負担金というのを見ているというのでいいんですか。 ○浜脇 仁保険年金課長  市のほうで見ているのが、まずゼロ歳から中学校3年生までの基準外の部分になります。あと、一部負担金については、県の通院については4歳から就学前までは1回200円、通院については1回100円、小学校から中学校3年生までについては、通院については100円という形になっております。 ○小林直樹副委員長  入院の話もまぜているのね。 ○浜脇 仁保険年金課長  そうです。 ○小林直樹副委員長  今、私が説明したのは通院のことだけしか言っていなかったので、申しわけなかったんですけど、入院のところも含めるとそういうふうになるかと思います。  総括でも話をしたんですけれど、小児医療なんですけど……。 ○草間道治委員長  グループリーダー、何か。どうぞ。 ○道野 仁医療年金グループリーダー  先ほど課長のほうから、ひとり親医療について説明をさせていただいたんですけれども、一部訂正をさせていただきたいんです。申しわけありません。  ひとり親医療のほうなんですけれども、対象となる方というのは全て県補助の対象となる方になっておりまして、市で持っている部分というのは県の対象の方の一部負担金、そちらが市のほうの持ち出しになっております。 ○小林直樹副委員長  小児医療なんですけれど、今、中3まで。総括でも話したんですけれど、横須賀市が一気に中3まで30年度に上げたので、それに合わせて三浦市も上げるということなんです。上げたんですけれど、神奈川県の中でも大井町が18歳までということで延ばしています。全国的には400カ所近く18歳まで、高卒までというようなことになっているんですけれど、三浦市、市長の考え方と担当者の考え方、一緒といえば一緒なんでしょうけれど、担当のところでは年齢の引き上げというのはどういうふうに考えていますか。 ○下田 学保健福祉部長  きのう市長がお答えしておりますので、市長のお答えどおりということです。 ○小林直樹副委員長  そうすると、横須賀市に頑張ってもらわないといけないという話になっちゃうのかな。それも情けない話だな。  下の重度心身障害者医療なんですけれど、これのペナルティーはちょっとでかいので、数字を教えていただけますか。 ○浜脇 仁保険年金課長  2,918万5,630円になります。 ○小林直樹副委員長  2,900万円もペナルティーを科せられているということで、いいことをやっていて、ペナルティーが科せられるというのはおかしな話だというふうに思います。  市単独分の説明をしていただけますかね、これも。 ○浜脇 仁保険年金課長  市の単独分につきましては、65歳未満、所得制限以上でございます。あと、精神の1級については所得制限以上の部分でございます。あと、一部負担金については所得制限内のみ、精神1級についても所得制限内のみという形になっております。 ○小林直樹副委員長  変わります。下のほうに児童虐待防止事業があるんですけど、先ほどこれも議論されていて、31年1月までには35件という数字があったんですけれど、その中で児相と協議を行った、児相のほうに相談をしたという件数は何件ありますか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  こうした連絡をいただいた場合には、通常は児童相談所のほうと連携をとりますので、全て相談はしているような状況です。 ○小林直樹副委員長  市のほうの窓口に相談が来て児相につなげるというケースと、児相へ直接相談に行って市のほうに連絡が来るというパターンもあるんですか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  通常はいち早くと、「189」という番号もございますので、児童相談所経由で三浦市のほうのケースの対応をしているような状態もございます。 ○小林直樹副委員長  放課後児童クラブ、学童保育なんですけれど、ひまわりの関係ではないです。例えば、先ほどどろんこクラブで、三崎小学校、岬陽小学校、名向小学校からそれぞれ来ているということなんですけれど、来年度、26人、26人で52人なんですけれど、三小、岬陽小、名向小の児童の内訳なんてわかりますか。 ○大木悦史子ども支援グループリーダー  三崎小学校に関しては2名でございます。岬陽小学校は32名でございます。名向小学校が18名の見込みでございます。 ○小林直樹副委員長  どろんこクラブ、岬陽小学校にあるので、小学校1年生、入ったばかりですと、三崎小学校、名向小学校、やっぱり距離があるということで、特に名向小学校18名ということで、もう1校、名向小学校に学童保育を設置してほしいなんていう、個々の話では聞いているんですよ。ただ、なかなかその体制をとるとかというのが難しいのかなというふうにも思います。それと、岬陽小学校2クラスあるので、名向小18名抜けちゃうとどうなるのかなんていうのがかなり……。もし、名向小に1つ、つくろうなんて具体的になった場合、調整することも多くなってくるのかななんて思うんですけれど、名向小に学童保育をお願いしたいなんていうことになると、どんな順番で行ったほうがいいんですかね。まずは市のほうに相談をするということでいいんですかね。 ○下田 学保健福祉部長  学童保育自体が、運営が保護者会などの運営になっていますので、そういう意見が固まって、運営したいんだけれどもということになれば、まずは子ども課のほうにご相談なりしていただくのが先になるのかなとは思っております。 ○小林直樹副委員長  保護者会という形で何名か整わないと、例えば5人なら5人、10人なら10人というので整わないと相談に行けないのか、1人でも相談に行ったらば市のほうで音頭をとってくれるのか、そこを聞きたかったんです。 ○下田 学保健福祉部長  何人がそろわなければという特に決まりはないので、1人でもいいと言えばそうなんですけど、ある程度、学童保育の運営ができるような体制が整ってからということになるのかなとは思います。 ○小林直樹副委員長  1人でも相談は聞いてほしくて、例えばそこで、どういうふうにしたらいいのかなんていうのは、丁寧に相談に乗ってもらうというのが基本じゃないですかね。 ○下田 学保健福祉部長  相談はもちろん拒むものではございませんので、お話は開けるかと思います。 ○小林直樹副委員長  わかりました。  67ページなんですけれど、上のほうに生活保護事業があるんですけど、現在、何世帯、何人、生活保護を受給しているか教えてください。 ○石渡隆行福祉課長  平成31年1月末現在で528世帯、667人となっています。 ○小林直樹副委員長  今、ケースワーカーさんは何人いますか。 ○石渡隆行福祉課長  現在、6名います。 ○小林直樹副委員長  わかりました。以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) なければ、以上で第3款 民生費の質疑を打ち切ります。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○草間道治委員長  次に、第4款 衛生費の質疑に入りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○長島満理子委員  67ページの未病を改善する事業についてなんですけれども、出張型健康相談・教育の実施とありますけれども、具体的な事業の内容をご説明お願いします。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  出張相談は、結果報告会ですとか、ぷらっと相談など、地域に出向いて行うような内容になっております。 ○長島満理子委員  地域に出向いて、どんな方法で相談。1対1とか、人を集めてやるとか。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  基本は個別相談になります。あとは、健康機器を使いまして血管年齢ですとか骨密度などを測定して、あとは健康診査の結果なども含めてご相談できるようにしております。 ○長島満理子委員  これは予約制で、出張で募集してやるんですか。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  ぷらっと相談は予約の必要がございませんので、設定した日に自由に参加していただけるようになっております。結果報告会につきましては、健診を受けた方が対象になっております。 ○長島満理子委員  じゃ、その人が自分の結果を持って「どうですか」と、かかりつけのお医者さんに行く前に相談に行くみたいな感じなんですかね。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  集団健診を受けた方は、結果をお返ししながら説明をするというようなことがあります。ほかで健診を受けた内容を持ってきていただいて、それを見ながらご相談にも乗ることができます。 ○長島満理子委員  そこで、今回この相談人数とかはどのくらいに予想しているのでしょうか、見込み。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  回数が15回となっておりまして、それぞれ各回数によって参加者は違うと思うんですけれども、結果報告会などですと50名前後の参加になると思います。ぷらっと相談は、1回当たり20名前後の参加で行っております。 ○長島満理子委員  今回この事業をするに当たって、「機器を購入するとともに」とあるんですけど、どんな機器なんでしょうか。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  今回購入させていただこうと検討していますのは、ヘモグロビンA1cやコレステロールなどをはかれる機械になっております。糖尿病ですとか、生活習慣病を評価していくための数字的な指標を具体的に見て指導をしていければというふうに考えています。 ○長島満理子委員  そういう機器でそういうところも対応して、相談をして、生活習慣病とかを相談者にご説明する、という感じで。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  個別の生活習慣に基づきまして、ふだんそれぞれの生活習慣を詳しくお聞きして説明をしたり、アドバイスをしたりしていくんですけれども、やはりやったことの評価ですとか、実際、自分が今どういう状態なのかを具体的に見ていくには、そういう健康機器を活用しましてお伝えしていくほうがご本人にもわかりやすいということで、そういうのを活用しながら、基本はご本人の生活をもとにご相談をしていくというふうになっていくと思います。 ○長島満理子委員  次に行きます。69ページの、中学生に対するピロリ菌対策事業についてなんですけれども、3年間のモデル事業で今年度が最終年度だと思うんですけれども、過去1〜2年やってきた成果をもとに、ことしも行うと思うんですけれど、成果というのはどんな状況なのでしょうか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  29年度、初年度になりますが、これは中学2、3年生を対象にして尿検査のほうを行っております。この結果は、72.8%の方が第1次の検査ということで受けていただいております。その中で、次の検査をされて結果の判定のほうをしておりますが、陽性となったお子さんに関しては5名おりまして、除菌のほうの治療をされた方が4名ということになっております。  30年度につきましては、83.8%の方が1次の検診を受けております。この方の中から結果的に陽性という判定になった方は同じく4名で、4名全員が除菌治療のほうに進んでおります。 ○長島満理子委員  それを踏まえて今年度は80%を目標にしているということでいいんですか。それで、来年度からはどうする予定かとか決まっているんですか、再来年度、次。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  再来年度からのことにつきましては、来年度、三浦市の医師会の先生方と協議を行いまして、今後どうするかという検討をしていきたいと思っております。 ○長島満理子委員  これは、補助金対象で行っているからモデル事業という名前になって、このモデル事業で3年間というのは補助金対象の期間ということで受け取って……。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  補助金という考え方ではないです。市の単独の事業になっておりまして、市独自で行っている事業になっております。受けていただく件数であるとか、結果で陽性の方、あと治療の方、どのような形でできるかというところでモデル事業としてやってまいりました。 ○長島満理子委員  それを踏まえて、今後は医師会と相談して継続していくかを決めていくという……。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  そのとおりでございます。 ○長島満理子委員  次に、同じ69ページの海岸美化清掃事業についてなんですけれども、これは美化財団の人件費に当たると思うんですけれども、それでよろしいんでしょうか。 ○堀越修一環境課長  こちらの負担金を市のほうから拠出しまして、同額、県のほうからも出ておりまして、これらの運営費をもとに海岸美化財団が人件費ですとか、機器の借り上げ代とか、いわゆる清掃活動にこれを充てさせていただいております。 ○長島満理子委員  海岸とかには多くのごみの漂着とか、プラごみとかが今問題になっていたり、花火大会の後も、ごみ拾いをしてもいろんなものが海岸にあるんですけれども、そういう場合、海岸にまとめてあると美化財団の人が持っていってくれるというシステムなんですか、この海岸清掃の場合は。 ○堀越修一環境課長  イベント等の場合はイベント等の主催者の方が、イベントに伴うごみについては清掃していただいて処理をしていただいています。漂着するものにつきましては、美化財団が通常のパトロールをしているときであれば拾いますし、また、海岸清掃のボランティアの方がいついつに海岸でごみを集めたよと言えば、美化財団に連絡すれば美化財団のほうで集めてくれます。 ○長島満理子委員  これは、海岸清掃に限っての美化財団の仕事ということ。 ○堀越修一環境課長  かながわ海岸美化財団の所掌地域としては海岸線なんですが、漁港施設は漁港管理者がおりますので、漁港施設のコンクリートの営造物なんかがあるところは外させていただいて、漁港区域でも自然海岸が残っているところは美化財団のほうで面倒を見させていただいています。 ○長島満理子委員  回収可能なごみというのは、全て。これはだめとかいうのはなく、全て回収していただける。 ○堀越修一環境課長  正直申し上げまして、処理困難物みたいなものもあります。ただ、いつまでも放置できませんので、財団として、余り好ましくはないんですけれども、いつまでもそこに置いていませんので、その土地の所有者等と相談をして処理をしているというのが実情です。 ○長島満理子委員  海岸はわかったんですけど、町の中のことに関して、ゴールデンウイークとか、週末とか人が多いときに、やっぱりいろんなところにごみを捨てていかれる。ごみがポイ捨てされる現場が割と目につくときがあると思うんですけれども、それを地域の人で見るに見かねて分別とかをする場合、そういった分別したごみとかはどう……、廃棄物対策課のほうで受け取ってもらえるんですか。 ○堀越修一環境課長  町なかのごみを、広く地域の方や一般参加の方も含めてスカベンジとしてやるときは、分別をした上で環境センターに持ち込ませていただいておりますし、あと、町が汚くて、町内会の方ですとか、そういう方が自分たちで清掃した場合は、地域清掃として廃棄物対策課のほうに連絡しますと、現場の方が回収に行っているという、そういう活動を行っています。 ○長島満理子委員  それは事前に。その日に汚くなったので、翌日に言えば回収していただけるというお話……。こういう、事業ごみに扱われちゃう場合というのがあると思うので、どこまでが事業ごみに……。町の皆さんのポイ捨てが事業所ごみとして市で回収できないものという……、町であるものでもゴールデンウイーク明けとかだと、何かいろんなイベントのごみもまじっていると、もう事業ごみとして回収するから市は受け取れないとかの、線引きみたいなところはあるんでしょうか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  ごみのポイ捨て、これにつきましてはポイ捨てと言ってはいるんですけれども、基本的には不法投棄になりますので、その規模が大きい場合については一定期間、そこに置かせていただいて、様子を見させていただいて、投棄者がいればその投棄者に収集をしてもらうという形です。もしいない場合については、一定期間置かせていただいて、うちのほうで対応させていただくという形になります。あとは、収集場所にポイ捨てがあった場合については、原則その収集場所の管理は出している方の管理になりますので、その方たちで分けていただくという形が原則なんですけれども、余りこれがひどい状態であれば、それは個々に対応はさせていただいています。 ○長島満理子委員  じゃ、不法投棄を分別して置いておいても……、しばらく時間は見て、来るということ。 ○星野拓吉副市長  いろんなごみの種類もありますし、状況もありますし、場所もさまざまですので、ここで全てをきっちりやるということがいいことだと思いません。ですから、その都度相談いただいて、できる限り担当としては対応できると思います。ただし、先ほど言った不法投棄ですとか、そういったことは原因者にやっぱり責任がありますので、これを全て公共がということにはなりませんので、ここはその場合によって違いますので、その都度ご相談いただいたほうがよろしいかなと思います。事前にわかっているものはありがたいですので、事前に「こういうことをする」というのは一番ありがたいですけれども、そうでない場合も、わかりますのでご相談いただいたほうがいいかなと。 ○長島満理子委員  わかりました。やはり町をきれいにしておくのが一番必要だと思うんですけれども、置いておくというのも誰の責任というのとか、世の中のマナーというのもあるので、ちょっと気になったので質問しました。  次に、71ページ、ごみ処理業務への民間活力の導入事業についてなんですけれども、最初、南下浦、上宮田地区が始まりだったと思うんですけれども、そこの収集のときになかなか勝手がわからないみたいな感じ、ルートとかも覚えてないからといってごみ収集が遅くなって、結構、問い合わせとかもあったと思うんですけれども。そういう経験を踏まえて、今回新しくまたルートをふやして、また事業所に委託するんですけれども、そこの説明はどうなっているのかお聞かせください。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  ことしの4月から委託する区域につきましては4ルートあります。こちらは三浦市の一般廃棄物共同組合が随契で受託していただきますので、その業者さんには事前に収集ルートを、こういう場所がありますということを教えたり、あとは打ち合わせ等を設けまして事前に対応させていただいて、4月1日からすぐに、遅くならないように収集はさせていただきたいと思います。 ○長島満理子委員  出す人は全然変わらないんです、回収する人が違うだけで。出す人にとっては何で、やっぱりごみを置いておくというのは結構住民の皆さんにとってナーバスなところだと思うので、できるだけ時間内に回収していただけるようにお知らせ願いたいと思います。指導のほうをよろしくお願いいたします。  次に、その下の新分別市民周知事業についてなんですけれども、チラシとかをつくったり、住民説明会を行うということなんですけれども、住民説明会はどの程度開催予定なのかお聞かせください。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  説明会につきましては、ことしの9月1日から11月30日までを一応予定しています。この3カ月間で開催をさせていただきます。各区を対象にしまして、各区長さんのほうにうちのほうから案内を出させていただいて、説明会をさせていただくという形をとらせていただきます。原則、その区に対しては何回でも要望があれば伺うという形をとらせていただきます。 ○出口眞琴委員  その中で、混乱しないような対策とかも考えていかなければ……、当日、始まってからというのは、何かある。ステーションの前に職員さんが立ったり、区の人が立ったりというのはなかなか難しいと思うんですけれども、混乱しない対策については何か考えていることはあるんでしょうか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  まず、基本は事前の周知の徹底ですね。これが必要と思われますので、まず説明会での周知をさせていただきます。それから、12月の頭に区長会逓送を利用しまして、ごみと資源の分け方・出し方早見表、あと分別のカレンダー、これを配布させていただきます。それと、ことしの年末に収集場所の表示板を変更させていただくという形で、まずはその周知徹底をさせていただきたいと思います。 ○長島満理子委員  説明会とかに来られない人には、お知らせのカレンダーとかのみで周知という形で終わってしまうんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  市のホームページを使ったり、あとは個々の対応になっちゃうんですけれども、電話等で問い合わせがあれば個々に対応させていただくという形になります。 ○長島満理子委員  前も、分別が始まったときに結構混乱して、どこのごみとか、プライバシーかあるからとかいって、あけるわけにいかないけどとか、その持ち主を探したとかいう記憶がすごいあるんですけれども、そこの人にまた届けたというのがあったんですけど。プライバシーの問題とかいう話もあるので、ここはやっぱり完全に周知できるように努めていただきたいと思います。よろしくお願いします。  以上です。 ○出口眞琴委員  67ページ、下のほうの地域自殺対策事業です。昨年の状況はいかがでしょう。この三浦の地域での自殺者の状況はどうでしょう。 ○奥谷昭男障害福祉グループリーダー  平成30年の数字が手元にまだございませんが、平成29年は、三浦市を住居地とする自殺者の方は、警察庁の自殺統計によると7名いらっしゃいます。 ○出口眞琴委員  昨年あたりで聞きますと、城ヶ島大橋から飛びおりる方が大分いるような話も聞きました。こういう観光地なので、そこはできるだけ……、そういうふうなことで命を落とすようなことは、やはりイメージ的にも悪いと思うんです。それに対してなかなか、今、城ヶ島大橋もそうですけど、柵をしたりとかやっているとは思うんですけど。この数字というのはそんなには、増加傾向にあるとか減少状況にあるとかということじゃなく、毎年毎年、数字的には違うんですか。 ○奥谷昭男障害福祉グループリーダー  先ほど、三浦市を住居地とする自殺者数7名とお答えしました。まず、住居地を三浦市とする自殺者数ですけれども、年によって1桁であったり、10人台の中盤であったり、かなり増減はしております。 ○出口眞琴委員  できるだけこういうふうな状態をなくしたいと思います。そのための対策ということで、さまざまキャンペーンだとか、そういうふうなことを行っていると思うんですけど、主にどのようなことを行っているか。 ○奥谷昭男障害福祉グループリーダー  30年は9月に、三浦海岸と三崎口の駅前で自殺予防の啓発キャンペーンを行いました。ほかには、キャンペーンで申しますと、成人式の会場で若年層対策ということで新成人の方に啓発物品の配布を行っております。 ○出口眞琴委員  本当にこういうことは、ゼロという数字を目指してさまざま取り組んでいかなきゃいけないと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。  続きまして、69ページの母子健康促進事業。健診等、さまざまあります。事業に対して云々ではないんですけど、今よく言われています乳児健診だとか、そういう母子が一緒に来られる機会ということで、虐待等の発見もこういう場でもわかるということで、どのように取り組んでいるのか。なかなか通知を出しても来ないとか、返信も、連絡もとれないとかということも一つの原因になってくると思うので、その辺の対応についてどのようにしていますか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  まず、健診について、虐待の予防という観点では、国のほうで子供のアンケートをしましょうということになっておりまして、その中の項目で、虐待が疑われると思われるような答えがある質問項目がございます。具体的に言いますと、怒鳴ってしまうとか手を出してしまうとか、そういうことがあるかというような設問がございます。それで丸をされたお母様に関しては、こちらのほうから問診のときにお話を聞いていくという形をとらせていただいております。また、健診に来られない方に関しましては、後日こちらのほうから電話連絡等をしておりまして、お子さんの状況、子育ての状況などを確認させていただいております。 ○出口眞琴委員  確認がとれない場合もあると思うんです、相手方と。そういう場合はどうしているのかな。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  まず、所属のあるお子さん、保育園、幼稚園に通っていらっしゃるお子さんに関しましては、そちらのほうに状況確認をさせていただくということがございます。そのほか、どうしても連絡がとれない場合は、訪問をさせていただいて確認をしてくるということをやっております。 ○出口眞琴委員  これまでで、そのような対応で虐待等の発見というか、そういう実績は出てきていますか。
    ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  健診に関しましては、虐待というところでは数件というか、数は少ないんですけれども可能性としてはあります。その後、いろんな相談につなげたりとかいうことはしております。 ○出口眞琴委員  そこは大事なところだと思うので、そういう小さなところから、初期段階でそういうものをきちんと対応していかないと、それが長くなると、今さまざまな、虐待に関しては全国的にニュース等でも伝えられていますけど、本当小さなそういうところをきちんと対応していかないといけないのかなと思うので、よろしくお願いいたします。 ○草間道治委員長  衛生費の質疑の途中ですが、暫時休憩いたします。再開は午後1時からといたしますので、よろしくお願いいたします。                午前11時59分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後 1時00分再開 ○草間道治委員長  それでは、再開いたします。  休憩前に引き続き、衛生費の質疑をお願いいたします。 ○出口眞琴委員  69ページです。火葬場等事業ですけど、今、火葬場のほうは修繕等、そういうふうなことはなく、全て稼働できますか。 ○小川史郎市民サービス課長  今のところ、特に問題なく稼働しております。 ○出口眞琴委員  その下の、海岸美化清掃事業です。先ほどもちょっと質問がありましたけど、これ美化財団への委託事業ですよね。美化財団の区域としては、どこからどこまでの区域になりますか。 ○堀越修一環境課長  市内海岸全域で、漁港施設を除いた箇所になります。 ○出口眞琴委員  あくまでも海岸線ですよね。 ○堀越修一環境課長  そのとおりでございます。 ○出口眞琴委員  それで、過去に例があったんですけど、海岸線でも、海岸に届く前と海岸に着いてからで取り扱いが違うというふうなことを聞いたんですけど、どうでしょう。 ○堀越修一環境課長  ご指摘のとおりで、海岸に漂着してしまうと海岸ごみですが、漂流している間は漂流ごみということで、美化財団の所掌事務ではない扱いです。 ○出口眞琴委員  先ほどもちょっと議論になっていましたけど、回収が可能なごみで、美化財団では人工ごみというのが主だと思うんです。あと、よく大風が吹いたりすると海草だとか、そういうものも流れ着くじゃないですか。その辺の区分というのかな、これについて。 ○堀越修一環境課長  委員さんおっしゃるとおり、自然系の海草ですとかそういうものが漂着した場合は、基本的には持っていかずに、埋められるところであれば埋めてしまっているということでございます。あくまで回収するのは人工物と。 ○出口眞琴委員  埋められるところはいいですけど、埋められない場合はどういうふうに対応するのか。 ○堀越修一環境課長  岩礁等でなかなか埋めるところがない場合、また、大量でちょっとにおいが出てしまうようなものについては持ち帰ることもございます。 ○出口眞琴委員  持ち帰るというと、どこが持ち帰る。 ○堀越修一環境課長  美化財団でございます。 ○出口眞琴委員  ちょっとこれは極端な例になると思いますけど、よくイルカが打ち上げられたとか、亀だとか、鯨なんかもいますけど、ああいうものに関しては、連絡する場所はまた違うのか。美化財団ではないのかな。 ○堀越修一環境課長  まずは美化財団、もしくは海岸等の管理者にご連絡をいただいて、学術的に骨格が欲しいですとか、そういう団体があればそちらに引き取っていただいて。引き取り手がないような場合は、海岸管理者と相談して埋却処分というんですか、そういうこともしてございます。 ○出口眞琴委員  海岸線でも、美化財団が設置しているごみ箱というのかな、そういうものがあるところというのは何カ所かありますか。 ○堀越修一環境課長  申しわけございません。私の承知している中では、財団が設置しているごみ箱というのはないかと思います。 ○出口眞琴委員  あくまでもその地区というか地域で置いてあるもので、よくスカベンジ等でもそこに捨てるんですけど、そこに捨てた場合に、回収は美化財団ですよね、スカベンジなんかで言えばね。 ○堀越修一環境課長  おっしゃるとおり、スカベンジで回収したごみは美化財団が回収しています。海岸線の場合ですね。 ○出口眞琴委員  わかりました。ありがとうございます。  次に、ごみ減量化再資源化推進事業です。ちょっと事業内容のほうを説明していただけますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  ごみ減量化資源化推進事業につきましては、主に資源としてリサイクルされる瓶、缶の選別処理施設の維持管理とか、紙製容器包装の維持管理とか、こういったものに費用を充てております。 ○出口眞琴委員  これ、概要の説明書にあるんですけど、ごみダイエット大作戦に続く具体的な取り組みだということで載っていますけど、これは市民に対してはどのように……。回収に当たって、内容的には資源ごみでしょう、取り扱うのが。それはペットボトルだとか、ほかにどういうものがあるのか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  基本的には、ごみの分別でステーションから収集したものです。瓶、缶、雑誌、段ボールとか、そういった資源物になります。 ○出口眞琴委員  それ以外のもので回収を――出してもらうというのかな、逆に言うと。そういうことはない。あくまでも、ごみステーションに出たごみだけを資源ごみにしていくというだけで。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  この、ごみ減量化資源化事業につきましては、あくまでも収集場所に出されたリサイクル可能なものだけになっています。 ○出口眞琴委員  逆に缶だとか、要は子ども会だとかで集めているじゃないですか、段ボールだとか。そういうものは別ということになるんでしょうか。それも一緒だよね。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  この回収につきましては市のほうで奨励金を出しておりますので、あの事業も一緒になります。 ○出口眞琴委員  続きまして、新分別の市民周知なんですけど、先ほど長島委員からも出ましたけど、最初が肝心というところで、説明会だとかパンフレット等ということで周知していくということなんですけど、やはり高齢者の方が多いという部分で、今現在も高齢者の方が分別がなかなかうまくいかないというトラブルも大分あるんです。今回また新たになりますので、そこをちょっと重点的に分別方法というのを周知していったほうがいいんじゃないかと思うんだけど、いかがでしょうか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  市民周知につきましては、なるべく大きな字で、見やすい字で高齢者にわかりやすいものを作成させていただきたいと考えております。 ○出口眞琴委員  それはあくまでもパンフレットというか、そういうもの、印刷物に関してのことだよね。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  説明会の資料もあわせて、見やすいものを作成させていただきたいと思います。 ○出口眞琴委員  さっき言うように、説明会に来れない方、多いのはやっぱり高齢者の方だとか、家を出られない方に関しての説明というのがおろそかになってくるのかなと思うので、その辺に関してはどういうふうに対応していきますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  原則、区を対象に説明会を開催させていただくんですけれども、前回の説明会でも実施をしたんですが、小単位の、例えば組単位とか近所の5〜6軒で集まっていただくので説明会に来てくださいというような対応は考えておりますので。 ○出口眞琴委員  そうですね。集まってもらって説明するのも一つで、その先で言うと、各班だとか、隣近所という方に、来られない高齢者に対しての説明というのを、そこをよくきちんとしておかないと、やっぱりその辺から分別でトラブルが出る原因なので、そこはよろしくお願いいたします。 ○中嶋謙一都市環境部長  新しい分別の市民への説明については、出口委員も、長島委員からもご心配のご質問がございました。ごもっともだと思いますし、横須賀市のほうでは市域が広いせいもありまして、5月から先行して説明を始めるということなので、こういった説明の資料だとか、出た質問だとか、そういったものを参考にしながら、三浦市ではそういった分別に対して丁寧に市民に対して説明をしていきたいと思います。 ○出口眞琴委員  そこは、よろしくお願いいたします。  じゃ、その下ですね。71ページの下、環境センター改修(中継施設)事業ですけど、環境アセス、環境影響調査等を行うということで、1年間、その調査にかかるというふうなことで聞いているんですけど、調査の状況なんていうのは……。調査自体がどういった調査なのか、そこから説明してもらえますか。 ○後藤史義環境センターグループリーダー  調査内容につきましては何項目かございます。その中で大気質、騒音、振動、交通量、水質なんですけれども、水質に関しましては低水量時期と高水量時期がございます。ですので、1年間ぐらい長くかかってしまうんですが、あとは悪臭ということで、これらを評価、予測するという調査でございます。 ○出口眞琴委員  これは環境センター周辺で行う調査と捉えてよろしいですか。 ○後藤史義環境センターグループリーダー  そのとおりでございます。 ○出口眞琴委員  今、大体どのぐらい。調査の経過で言うと大体何%みたいな数字で出すとしたらどうでしょう。大体何%ぐらいの段階まで調査が済んでいると。 ○蛭田一成環境センター所長  生活環境影響調査につきましては、31年度予算計上させていただいて、これから始めることになります。 ○出口眞琴委員  じゃ、その結果によって改修内容が変わってくるということですね。 ○蛭田一成環境センター所長  それによって、必要があればということになるかと思います。 ○出口眞琴委員  改修自体が必要なのかというところまで出てくるということ。改修はするのかな、するんでしょう。 ○蛭田一成環境センター所長  改修に関しましては31年度ではなく、32年度以降ということになります。 ○出口眞琴委員  調査結果によって改修内容というのも変わってくるというふうに捉えていいの。 ○蛭田一成環境センター所長  調査内容によって、指摘というか、改修が必要になれば変わってくる可能性があるというふうに。 ○出口眞琴委員  わかりました。以上でございます。 ○石橋むつみ委員  67ページです。まず、がん検診事業について伺いたいんですけれども、事業費が前年より減っているかと思うんですけれど、受診者というのかな、その変化はどういうふうになっているんでしょうか。受ける人が減る方向みたいな。予算がちょっと減っているのはどうしてか。 ○立石克久健康づくり課長  来年度の見込みは、本年度の最終的な決算見込みや前年度の決算額を勘案しまして、おおよそこのぐらいになるという見込みで計上いたしますので、結果、ちょっと数字的には確かに減ってはおるんですけれども、傾向としては年によってふえたり減ったりしますので、そこは一概にこれが減ったから、これがふえたからということで前後するだけではないので、なかなか簡単に説明はできないんですけれども、積み上げの結果、このような積算にたどり着いたということでご理解いただけますでしょうか。 ○石橋むつみ委員  以前に、タレントの方のがんの報道で一気に検診がふえたなんていう年度がたしか前にあったことも思い出しましたけど、確かにそうかもしれませんけれど。今、がん検診、大体は年齢の高い人が多いかなと思うんですけれども、若い方も早目にきちんと見つけることが大事なのかなと思うんですけれど。子宮頸がんは二十歳から受けられますよということで、健康ですね情報にもあるんですけど、クーポンの説明なんもあって、子宮頸がん検診を初めて受けた方、三浦市で初めて検診を受けた20代前半の方は、申請すれば検診料が戻ってきますというのが今お知らせされているんですけれど、これ、やっぱりそういうふうに申請しないとだめなんですか。最初からわかっていれば、この方は無料でってできないのかなと思ったんです。 ○立石克久健康づくり課長  今おっしゃられているのは、二十歳の方に配っているものは国の制度に乗った、いわゆるクーポン事業でございます。それ以外の年齢の方には市のほうで、医師会と相談の上、実際に医療機関で受けた方に、医療機関のほうから償還払いのご案内をしていただいています。これは国のクーポン事業との差をつけるために、償還払いとクーポンの払い、この2種類が今存在している状態です。 ○石橋むつみ委員  それで、この償還払いで申請した人というのはどのぐらいいるんですか。 ○立石克久健康づくり課長  少し数字の整理をする時間をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○石橋むつみ委員  じゃ、続きのところで、三浦市のがん検診では集団検診とか、個別でも、胃がんの場合、リスク検診になっているのかなと思うんですけれども、それで希望すれば、個別だったら内視鏡を受けたり、人間ドックなどでも受けることはできるかと思うんですけれども。リスク検診で全部わかるとは限らないのかなと思ったり、全国全部見たわけではないですけれども、どんな様子なのかなと思ったら、必ずしも、そういうふうにリスク検診だけにしている市町村もあれば、そうじゃないところもある。それから、両方でやっているところもある、レントゲンもまだ残しているところもあるとかとあるんですけど、三浦市の場合はどういう方針というか、どういう考え方でこれやっているのかを教えてください。 ○立石克久健康づくり課長  ただいまのご質問ですが、石橋委員おっしゃっているのは、三浦市の場合は、胃のがん検診に相当するものは胃リスク検診に集約されているけれども、どうしてそうなっているんだというご質問だと思うんですが、実はこれは三浦市医師会との協議の中で、もともとは、以前、X線の検査、バリウム検査をメーンでやったんですけれども、余りにもまず受診件数が少ないというので、医師会のほうで、1次スクリーニングとしてはやはりもっと敷居を下げてより多くの人を検査することで、より多くのがんの可能性の人を見つけるほうが三浦市に向いているだろうということで胃リスク検診のほうに切りかえました。  結果、やはり以前よりも、このリスク検診のほうが血液検査ですから受診しやすいので、結果として、残念なことではありますが、がんの見つかる方もふえております。昨年も医師会とのがんの検討会の中で、今後、例えば内視鏡とかも選択肢として見出すことも検討する必要はあるけども、少なくともより多くの人をスクリーニングするためには、今は三浦市の場合は胃リスク検診が最適ではないかということで、現在もこのリスク検診を採用しております。 ○石橋むつみ委員  ただ、人間ドックだとか、自分で個別検診に行って検査項目も選ぶという方もいらっしゃるかもしれないので、そういう考え方というか、お医者さんに話を聞いてみようでしたか、講座がありましたね。ドクターから話もありましたけど、そういった考え方をどこかで知らせることも必要なのかなと思います。 ○立石克久健康づくり課長  医師会との協議の席でも、毎度、テーマとして上がってございますので、今後、検討課題の一つとして十分検討していきたいと思います。 ○石橋むつみ委員  それから、若い方が早目に検診できたらいいなというので、最近聞いたので、毎年、若いといっても40は超えている方で、特定健診を受けていたんだけど、骨肉腫が突然というか、そのときには見つからなくて、もう結構進んでいるところで見つかったなんていう方があったんですけれど。こういう、割合としては少ないかもしれないけれど、もし見つかった場合には、とても重大ながんというか悪性腫瘍を見つけるためにはどんな方法がいいんでしょう。それを聞いても難しいかな。 ○立石克久健康づくり課長  確かに、がん検診で全ての初期がんも含めて100%捕捉できることは、残念ながらないと思います。例えば、自費で非常に精密ながん検診を受ける方も中にはもちろんいらっしゃいます。それでもなお、そのスクリーンにかかってこない方もいらっしゃいますので、そこはやはり定期的ながん検診を受けていただく、定期的なスケジュールで毎年きちんと受けていただくということが一番発見に近づけるんじゃないかと思っています。 ○石橋むつみ委員  自分の体をよく知る、検診を受けるということは自分の体の状態や状況をつかむというにつながるのかなと思うんですけれども、それでも見つからないこともあるかもしれないけれど、やはり自分の体をよく知るということを、市民の中にきちんと検診の大切さというのを、今も十分やっていられると思いますけれど、広げて伝えていっていただきたいなと思います。  67ページの下のところ、定期予防接種事業なんですけれど、ことしインフルが一時、ちょっと今おさまってきたのかなと思いますけれど、大人の方もかかって大変な結果になった方もあると聞いていますし、それから、学校で学級閉鎖があったり、そういうこともありましたけど、その状況、何人ぐらいどうだったのかというのはつかめているのか。それから、どのぐらい予防接種を受けた人がいたのか。予防接種を受けても、なる人はいるのかもしれないけど。 ○立石克久健康づくり課長  今シーズンのデータについては現在まだ集約中ですので、確定の数字を申し上げられないんですが、昨年とほぼ同じ時期に流行のピークを迎えていますので、昨年と同様の感染者数ぐらいにはなるのではないかと今、予測しています。接種者数についても、ほぼ同じくらいの接種者数になると考えております。これは決算で報告した数字ですが、29年度でインフルエンザのワクチンを接種した数が6,834名いらっしゃいますので、おおよそこれに近い数字が出てくるのかなと、今、想定はしております。 ○石橋むつみ委員  あと肺炎球菌のワクチンのことなんですけれども、これは毎年ではなくて、1回受ければ5年でしたか効果があるというふうに言われていますけど、どのぐらいの方が受けているんでしょう。 ○立石克久健康づくり課長  こちらもまだ集計中ですので、見込みの数字になります。平成29年度が768名の方が打っていらっしゃいますので、これよりは若干少ないかなというふうに思います。というのは、経過措置で5年間、5歳刻みで打っていますので、毎年少しずつ減ってくる傾向にあるので、これよりは少ないとは思うんですが、3月末まで日数がありますので、集計の数字については今、余りにも推計値なのでちょっとお答えしづらいところです。 ○石橋むつみ委員  肺炎球菌のほうは3月末までだったのかな。インフルが、高齢者にあれするのが1月いっぱいだったんですかね。接種の負担の費用なんですけども、インフルエンザが2,000円、それから肺炎球菌が4,000円。横須賀市は幾ら。 ○立石克久健康づくり課長  横須賀市はインフルエンザが1,700円、肺炎球菌が3,000円です。 ○石橋むつみ委員  決算のときに、たしか横須賀市と同額にしたいと思って、予算で考えたいと思っているというような答弁をされていたんですけど、31年度、横須賀市並みにはならないんですか。 ○立石克久健康づくり課長  予算の積算の中で、まずは横須賀市に近づける努力はいたしましたが、実は定期予防接種事業の拡大もございまして、予算枠全体の中で持続性を確保するために本年度と同額にして予算計上をしてございます。 ○石橋むつみ委員  定期予防接種の中で風疹も始めるとかありましたけど、接しているのが横須賀市だけなものですから、やはり市民の方からは、これだけ差があるというのは声が上がっていますので、今後また接種料もぜひ下げられるように頑張っていただきたいと思います。  ごみなんですけれども、収集業務を2コースずつ、だんだんに委託するのをふやしていくということですけれど、ごみの全体の人件費は減っているんですけれど、職員の方が減るということはやっぱりいろんな経験だとか、専門性を持った方も減っていってしまうのかな。収集業務を委託している組合の方たちと、それから市の職員の方たちとで、例えばその業務をしている途中で意見交換というかな、経験を交流するとか伝えるとか、そういうようなことというのは考えているんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  委託につきましては今年度から実施をしています。毎月1回以上打ち合わせを行っていまして、既に14回ほど打ち合わせを行わせていただいています。その中で、現場の主任以上は出席していますので、こういったことがあります、ここの収集場所はこういうふうに気をつけてくださいというような形で、絶えず情報交換はさせていただいています。 ○石橋むつみ委員  ぜひ、任せちゃって、そっちでやっているからわからないということにならないように、今いらっしゃる職員の方はよくわかっていて、また引き継いでいくことも大事だと思いますし、その辺は丁寧にしなければいけないんじゃないのかなと思います。  それから、キエーロの話。ちょっと総括のところで市長にも伺ったんですけど、キエーロモニター、28年から始めてことしで4年目ですね。ことしは何基ぐらい。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  平成30年度につきましては、24件の応募がありました。モニターをお願いしています。 ○石橋むつみ委員  モニターがずっとつながって、大体感想を聞くと、中には難しいという方もあったかもしれないけれども、続けていきたいとか、いろんな内容がわかったという声を聞いているんですけど、今後も続けていってほしいんですけど、いかがですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  来年度もモニター事業につきましては、引き続き行わさせていただきたいと思います。 ○石橋むつみ委員  横須賀市でも、たしか今年度の昨年ですね。キエーロの講習会、200人ぐらいでやったという話も聞きました。それで、三浦でも大分小規模ですけれども、講習会をやったんですけれども、来年度も予定はされているんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  今年度につきましては9月に開催をさせていただきまして、全部で23名の方に出席していただきました。来年度につきましては、機会があれば開催をさせていただきたいと考えています。 ○石橋むつみ委員  昨年、一般質問でもキエーロのことをやったんですけれども、水分を減らす、なかなか60%を切らないとありますけど、生ごみ自体を出さないとなればもっとごみが少なくなるわけで、キエーロを1台置けばどのぐらい費用効果というか、ごみの収集にこの分は使わないでいいよという費用があるかという試算がありますか。去年されたんですけど、今持っていないかな。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  約1万円程度です。 ○石橋むつみ委員  昨年、試算していただいたら大体1万円ぐらい、1世帯でね。生ごみを出さないということがごみの収集、ごみ処理費の削減になるということですから、それが50件、100件、200件とふえていけば、それも大きなことになるんじゃないのかなと思いますので、今後も、施政方針には書いてなくても、ちゃんとこれは取り組んでいただきたいなと思います。 ○草間道治委員長  どうぞ、保留の分。 ○立石克久健康づくり課長  先ほど石橋委員からのご質問、保留いたしまして申しわけございませんでした。子宮頸がんの還付分ですが、平成29年度については12名、30年度については今現在、集計中ではございますが、6名でございます。 ○石橋むつみ委員  ありがとうございます。 ○草間道治委員長  よろしいですね。質問、他に。 ○藤田 昇委員  じゃ、67ページから。今、がん検診もあったんですが、ちょっと具体的な予算を計上するに当たって、29年度決算の状況はわかっていると思うんですけれども、特に今、肺がんとか、男性では1位になっているんですけど、ちょっとここに目標値、説明書の中にあるんですが、肺がんで3,288人、こういう目標値を書いてあるんですけど、とりあえず肺がん、子宮頸がん、乳がん、大腸がん、胃がんの受診率を教えてもらえますか。30年度見込みは出ていないんでしょう、まだ。 ○立石克久健康づくり課長  はい。
    ○草間道治委員長  すぐわかりますか。 ○藤田 昇委員  じゃ、後でいいです。胃がんリスクの状況というのはわかりますか。わからない、それも。(「受診率ですか」の声あり) 受診率と、あとABC判定、出ていると思うんだけど、それもわからない……。じゃ、後でいいです。 ○草間道治委員長  ほかの質問を。 ○藤田 昇委員  じゃ、その質問はちょっと後にします。  では、健康診査事業。なごみ健診の状況というのはどうですか。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  実施の受診数としましては、今年度20%程度を見込んでおりまして、来年度の予算も19.5%の受診率で見込んでおります。 ○藤田 昇委員  この中で、疾病の予防及び早期発見のための健康診査で、具体的な、健康診査の後のフォローか何かされているんでしたっけ。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  なごみ健診につきましては、結果をお返しした後、こちらからのコンタクトというのは特別しておりません。ご相談があった場合にはそれに応じるという形で、中には健康相談などに結果をお持ちになってご相談される方もいらっしゃいます。 ○藤田 昇委員  57ページ、健康診査事業の一般なんですが、321万3,000円ほど増額しているんですが、その増額理由について教えていただけますか。 ○立石克久健康づくり課長  受診見込み者数の増による影響でございます。 ○藤田 昇委員  どのぐらいの増を見込んでいるんですか。受診率とかで。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  この健康診査事業の中には、なごみ健診のほかに、特別健診ですとか肝炎ウイルスの検査の検診も予算の中に入っておりまして、肝炎ウイルスの検査の検診の受診数の増をちょっと見込んでおります。それは受診の状況が余りよくないので、40歳の方に受診勧奨をしようという計画をしているところです。それで委託料を少しふやしております。 ○藤田 昇委員  肝炎ウイルスについては、見つかった場合には国からの助成がありますね、助成制度がね。そういうのも続けて、これから31年度やっていくということですか。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  はい。県の相談などもお勧めしながら、フォローをきちんとしていくということがとても、その後のがんの移行などにも重要になってきますので、フォロー事業なども行いながらやっていきたいと思っています。 ○藤田 昇委員  特定健診とか国保のところで聞きますのでいいんですけども、健康診査事業の関連で、人間ドックで――これは個々なんですけど――やっている中で、オプショナルでがん検診をそのまま受けられるという部分というのは、多分取り組んでいるところがあると思うんですけれども、それについては何か考えありますか。そういう予定とか考え、ない。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  既に市立病院で行っている人間ドックについては行っておりますので、中でフォローが必要な場合がありましたら、こちらにご相談いただければと思うんですけれども。 ○藤田 昇委員  特に、厚労省では受診率の向上ハンドブックというのを具体的に示していて、受診券にオプションの検査を全て載せて、要は受診しないものにチェックを入れる、オプトアウトというのを推奨しているんですね。そういうことを含めて具体的なそういう、国保との連携が必要ですけれども、健康増進のための、そういうがん検診、今、がんが非常に、2人に1人ががんに罹患している、3人に1人ががんで亡くなっている、そういう状況の中にありますのでね。そういうことも、がん検診事業だけじゃなくて、連携をした取り組みをより以上に、今以上に進めていくことが大事だと思うんですが。 ○江原桂子保健医療グループリーダー  国保の受診券などに、普通であれば国保の特定健診を受けられる券ということですので、個人のお宅にそれをお送り、国保のほうからしていただくんですけれども、その中にがん検診も受けられますというチラシを入れさせていただいておりまして、皆さんに受けていただけるように勧奨しております。そのほかにも、がん検診についてはキャンペーンを行ったりなどしてお勧めしていきたいと思っております。 ○藤田 昇委員  わかりました。また改めて具体的に提案していきたいと思います。 ○草間道治委員長  ちょっと待って……。 ○立石克久健康づくり課長  先ほどの、受診率の見込みにつきましてご答弁いたします。平成30年度の見込みでございます。なお、この受診率見込みでございますが、対象者数が市民の40歳以上の方全てが分母に入りますので、平成27年以前の数字とは大分異なってしまいますが、ご了承いただきたいと思います。肺がん検診につきましては10.8%を見込んでおります。胃がんリスク検診については2.8%。大腸がんが8.9%、子宮頸がんが7.9%、乳がんが7.7%でございます。 ○藤田 昇委員  大体今、肺がんは、横須賀市なんかは11%とか、大体そのぐらいで推移している自治体が多いんですね。そういう部分では、今、受診率を聞いたんですけども、31年度予算ですから、それ並みの予算を多分組んでいると思うんですけど、ぜひ受診率がアップするような、少し目標もアップするような形でぜひ取り組んでいっていただければなと思います。 ○立石克久健康づくり課長  医師会、個別医療機関での受診が非常に鍵になると思いますので、より一層の協力を呼びかけてまいります。 ○藤田 昇委員  よろしくお願いします。次に行きます。69ページになります。妊婦健康診査事業があるんですが、53万9,000円ほど減額になっているんですが、これは対象者の減を見込んでいるのか、ちょっと教えていただけますか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  そのとおりでございます。 ○藤田 昇委員  今、大体何名ぐらい。100%を助成しているということなんですが、29年度、30年度見込みで何人ぐらいの方を。14回まででしたっけ。 ○下田 学保健福祉部長  今おっしゃった14回までです。減が、1回目が1万円なんですけども、1回目は8人の減を見込んでおります。2回目以降、14回までが延べで58名の減を見込んでおります。 ○藤田 昇委員  全体の数を。 ○下田 学保健福祉部長  29年度の決算で、延べ件数で2,505人ということになっております。 ○藤田 昇委員  子育て包括支援事業についてなんですが、子育て関係なんですけど、これ今年度から実施の部分なんですが、ちょっと実績を教えていただけますか。何人ぐらいの方が相談に来られたのか含めて。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  センターのほう6月から開設しておりまして、1月までの実績が、電話が71件、面談が70件、計141件の相談がありました。 ○藤田 昇委員  支援プランを作成したとか、そういう部分というのは、具体的な状況はどうなんでしょう。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  プランの立案まで行ったケースが7件ございます。 ○藤田 昇委員  赤ちゃんの健康状態チェックとかは、どうなんですか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  健康状態のチェックというところまでのカウントはしておりませんが、子育て全般では34件、内容には含まれております。 ○藤田 昇委員  産後ケアとか含めて34件ぐらいあったということでよろしいですね。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  産後ケアの実際の数ということ、相談の数ということ……。 ○藤田 昇委員  相談件数というか、どのぐらいあったのか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  相談の件数を含めまして34件になっております。 ○藤田 昇委員  ちょっとスペース的に狭いとか含めてさまざまな課題はあるとは思うんですけれども、保健師さんとか含めて、行った方たちはかなり喜んで帰ってきていただいているのも見ますし、そういう意味においては、やはり設置をしていただいたことで非常にいい効果が出ているのかなと思うので、ちょっと欲を出せばもっと広い施設というか、そういう部分というのは要望はいつまでもありますけれども、財政的なこともあると思うので。  ぜひこの相談、電話とかの相談支援について、31年度予算で100%の目標を掲げていますので、もちろん。もう少し広く周知をしていただいたり、母子手帳も電子手帳になったりとか、さまざまなサービスが子育て支援については強化をされてきているし、国の制度についてもさまざまな子育て環境については力を入れてきていますので、引き続きぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に行きます。ごみの関係なんですが、先ほどからちょっとお話が出ています。まず、ごみの業務への民間活力の導入事業についてなんですが、4,853万円の増というのは委託料が増加したということでよろしいんでしょうか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  おっしゃるとおりです。 ○藤田 昇委員  先ほどもちょっとありましたが、ここの給料を含めた職員手当等、また共済費、賃金等含めて3,100万円ほど減額になっているわけですけども、実際問題、このごみ処理業務の民間活力導入へ向けての効果額といいますか、そういうものは積算しているんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  直営と委託を比較した場合ですけれども、2ルートで1年間の削減効果は、おおむね450万円程度を見込んでおります。 ○藤田 昇委員  31年度、拡大しますよね、2ルートから4ルート。その辺の部分でもそういう効果というのはどうなんですか。それで450万円ですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  2ルート、1年間の削減効果が450万円になりますので、その倍になります。 ○藤田 昇委員  最終的には8ルート全てになっていくと思うので、結果的には1,800万円ほどの――単純にですよ、今の積算の段階ではそういう形になると思うんですけれども。そういう財政的な部分というのは非常に大きいと思うので、そういう意味においての今回、民間活力の導入ということでなってくるわけですので、ぜひ、先ほど来出ている、収集業務で三崎地区のほうも結構、当初のごみの収集時間がおくれたりとか、そういう苦情というか何件かやっぱりありましたので、そういう市民サービスの向上というか、低下にならないように引き続きお願いしたいなと思います。それだけの効果が出ているということで理解しました。  ちょっと細かいことであれなんですが、備品購入費、昨年度はなかったんですが、今年度992万6,000円ほど計上されているんですが、その辺については何を購入されるんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  これは収集車、パッカー車の購入になります。 ○藤田 昇委員  それは貸し出しするやつですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  これは市のほうで使用するものになります。 ○藤田 昇委員  わかりました。その下になりますが、焼却ごみ処理処分事業の部分なんですが、これも4,400万円ほど減額しているんですが、これについてはどのような。 ○蛭田一成環境センター所長  平成31年度につきましては、11月より新たにできます新焼却処理場のほうに搬入になり、そちらで試運転という形になります。試運転のときに焼却にかかわる経費につきましては建設事業のほうで既に見ておりますので、今、南処理工場で焼却していただいている手数料というものは、試運転期間中は取られなくなります。それの減額による減が主な要因となっております。 ○藤田 昇委員  広域化に向けて一応順調に進んでいるということでよろしいでしょうか。わかりました。  73ページの広域施設整備事業で、最終年度になると思うので、ここで15億円ぐらいプラスされた予算が、最終的に32億円ほど計上されていますけど、当初予定どおりに進んでいる予算計上ということでよろしいでしょうか。 ○宮越輝之最終処分場建設担当課長  本当に予定どおりでございます。最終年度については、やはり一番工事費も出るということで、当初予定どおりということでございます。 ○藤田 昇委員  以上です。 ○出口正雄委員  67ページ、定期予防接種事業の接種率は何%ぐらいあるんですか。 ○立石克久健康づくり課長  定期予防接種事業、本年度の場合、高齢者インフルエンザワクチンと高齢者肺炎球菌ワクチン、2つございます。見込みでございますが、インフルエンザ予防接種ワクチンは本年度の見込みで接種率42.1%を見込んでいます。肺炎球菌につきましては15.5%を現在のところは見込んでございます。 ○出口正雄委員  その後、接種後の副作用等、そういう報告事例などはありますか。 ○立石克久健康づくり課長  本市におきましては、インフルエンザ及び肺炎球菌ワクチンともにございません。 ○出口正雄委員  では、次の質問をします。69ページ、火葬場等事業についてお聞きします。焼却灰の処理委託で、焼却灰に含まれる貴金属等の関係で委託料を引き上げる自治体が増加していますが、三浦市ではどういうふうな形でやっていますか。 ○小川史郎市民サービス課長  本市における火葬場事業でございますが、平成30年度から、今年度から5カ年契約を結んでおります。この残骨処理業務は、この契約の中に含まれております。指定管理業務の中に含まれています。増額等はありません。 ○出口正雄委員  これ、遺骨の中から貴金属の処分、委託者がそのままお金にして……お金というか、そういうものにしているのは、他市ではそれを、かなりの金額が上がっているというんですけど、三浦市ではどうなのかな。ちょっとお聞きします。 ○小川史郎市民サービス課長  先ほど私、答弁させていただきました、ここの指定管理業務の中に含まれているということから、特にお金が幾らというようなものではないんですけども、うちの残骨の説明をさせていただきますと、残骨を3つの処理方法をしております。まず1つが、粉砕された粉末におきましては無害化した処理をしております。そのほか、形となっているものにありましては供養をしておりまして、千葉県の東金のほうまで供養をしております。それ以外のものを貴金属という形になっておりまして、その貴金属は売却いたしまして、火葬場におきますお香ですとか、炭だとか、そういったものに充てているという報告を受けております。 ○出口正雄委員  じゃ、三浦市では幾らかその貴金属を処分して予算にしているというような形で、業者がやっているということですか。 ○小川史郎市民サービス課長  指定管理者がやっております。 ○出口正雄委員  新聞で読んだんですけど、残骨処理の中で何百万という金額が上がってという、ちりも積もれば大きくなりますんでね。例えば三浦市もそういう部分でかかわって、幾らか火葬場に貢献できるような形にしてほしいなと思いますので、どうですか。 ○小川史郎市民サービス課長  三浦市におきまして、大体1年間の排出量が500キロ前後ということで、少数ですから、お金にしては大したものではないのではないかなとは認識しております。でも、多少なりとも、先ほど答弁させていただきましたとおり、トイレットペーパーですとか、お香とか、そういったものに充てられる額にはなっているという報告を受けております。 ○星野拓吉副市長  今のお話は定量的なものとして押さえるのは難しいかなと思います。年間これだけの貴金属があるというのはなかなか把握できませんので、これは報告をしていただいて確認することを徹底すると。その中で、そういったものの費用、消耗品ですとか、そういったものにかえていたことを業務委託の年間の報告の中で確認するとか、日々、定期的に何か報告するか、そういうことをちょっと検討する必要があるかなと思います。そういうふうな対応でしていきたいと思います。 ○出口正雄委員  では、それでお願いします。 ○草間道治委員長  他に。 ○寺田一樹委員  それでは、69ページのフッ素洗口事業からお願いをいたします。まず最初に、フッ素洗口事業について、どういったことに取り組んでいるのかお聞かせください。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  フッ素洗口事業につきましては、月に1回、フッ素液、うがいの液の配布のほうをいたしております。 ○寺田一樹委員  月に1回配布、それはどういった対象の方に行っていますか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  小中学生のお子さんを対象にしております。 ○寺田一樹委員  全員。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  対象は全員になります。 ○寺田一樹委員  その中で希望のある方にということだと思うんですけども、このフッ素、定期的に続けていけば、より効果があらわれると思うんですけども、例えば一度その液を受け取った方はまた次回、なくなったころに受け取ってもらうというようなことのために、どのような工夫をされていますか。どのようなことをやっていますか。 ○鈴木聖子母子保健グループリーダー  小中学生の親御さんになりますと、もう働いていらっしゃるという方も多くいらっしゃいますので、時間を7時まで受け付けをしてやっております。 ○寺田一樹委員  本当、多くの方が歯の健康意識の向上のために取り入れていただければと思いますので、積極的にPRなどしていただいて、やっていただきたいと思います。  ごみのほうへ行きます。71ページ、清掃事業所維持管理事業。清掃事業所の建物とか、以前から老朽化というようなことを言われていまして、過去の一般質問なんかの答弁の中でも、環境センターの改修に合わせて考えていくというようなことを今まで言われていたんですけれども、現状としてどういう方向性になったとかありますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  現在、廃棄物関係の課で検討会をつくっていまして、その中でまだ検討中でございます。 ○寺田一樹委員  環境センターの改修事業にも絡んでくると思うんですけれども、その計画ができた段階までの間には決まっていて、それに向かって今後、事業所の建物であったり、それから資源物の選別施設などのレイアウトというか、位置が決まってくるという理解でいいですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  将来的には環境センター、中継施設を改修しますので、その改修にあわせてやっぱり全体的に集約をしていくということは考えております。ただ、レイアウトにつきましては、具体的なものをここに置くということではなくて、こういう品目をここに持ってくるという形です。今、事業所でやっている瓶、缶は環境センターに持っていくとか、そういう形で整理をさせていただきます。 ○寺田一樹委員  そうなってくると、今の清掃事業所の敷地のほうが紙の選別に関しては比較的新しい機械だと思うので、そのまま残るかと思うんですけど、それ以外の施設についてはどのような形でなっていくんですかね。それもまだ検討中。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  まだ検討中でございます。 ○寺田一樹委員  全部方向性が決まったときに、例えば解体するとかいうことが出てくるかもしれませんけど、そういうときに並行してできるだけ速やかにできるような段取りというか、方法を考えていただきたいと思いますので、お願いをしておきます。  次に、ごみの民間活力導入ですね。先ほど効果額が2ルートで450万円削減というようなことが言われていたので、それについてはいいんですけども。119ページと120ページのごみ収集運搬業務、こちらが債務負担で2つ設定されているんですよね。例えば、119ページのほうは30年度設定なので2ルート分なのかなというようなことだと思うんですけども、120ページのほうは31年度設定だから……、その辺を説明してもらっていいですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  まず、30年度に設定させていただいたものにつきましては、これは4ルートです。120ページのほうも、同じく4ルートになります。 ○寺田一樹委員  4ルートずつなんですか、これは。そうすると、組合のほうで受けていただくというような、一般廃棄物何とか組合とか一般質問の中で言われていたと思うんですけれども。この2つとも、そちらのほうに委託ということでいいんですかね。 ○中嶋謙一都市環境部長  市内で84社によるそういった組合ができましたので、そういった業者さんのほうに委託は予定しておりますけれども、まだ今後、契約となりますので……。 ○寺田一樹委員  その中で、今回は30年度設定のほうは35年度まで、31年度設定のほうは36年度までということですけども、それを同じ年度まで、要は1つの事業として債務負担を設定するようにしていくんですか、今後。それとも、この5年間というのは崩さずに、要は8ルートをやるに当たって、2個設定するというような形でずっと続いていくということなんですかね。 ○中嶋謙一都市環境部長  債務負担行為、限度額と期間ですので、その辺のところは途中で変えたりする場合もございます。 ○寺田一樹委員  1つにしちゃったほうがいいと思うのでね、すっきりして。  それで、31年度は市の車両を貸し出すといったようなことが議論されていたと思うんですけども、市の車両の貸し出しについてはいつぐらいまでを想定していますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  ことしの4月から市の車、パッカー車を3台、ダンプ車を3台、貸し出しをします。次の委託がことしの12月1日から開始予定になっておりますので、予定としましては11月末まで貸し出しをするという形になります。 ○寺田一樹委員  それ以降は業者のほうで、委託先のほうで用意していただくということで、よろしいですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  おっしゃるとおりです。
    ○寺田一樹委員  委託のほうが、31年度で4月から2ルート追加、それで12月にもう2ルート追加、32年度にもう2ルート。基本的な収集が全部委託になるわけじゃないですか、32年度の4月から。そういったとき、市の車両がそこまで必要なくなってしまうというふうに思うんですけれども、その車両についてはどういうふうにしようとか、考えとかありますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  現在、市のほうで使用しています車両につきましては、かなり老朽化が激しくなっています。特にダンプ車両につきましては15年以上使用しているものがほとんどでありますので、継続して使えるかというものがありますので、その辺はちょっと使用できる車両を見きわめながら、不要なものについては当然売却ということを考えていく形になります。 ○中嶋謙一都市環境部長  協議会報告でも報告させていただきましたが、ごみ収集の8ルート全ては委託しますが、全ての収集業務を委託化するのではなく、広域化に合わせまして委託と直営の役割を分担して品目の整理を行いますので、直営の部分でも車両は残ると。 ○寺田一樹委員  それを言おうと思ったんだけど、そういったところで今後も使うのもあるだろうから、その辺を見きわめながら、うまく計画的に処分なり、これからも使っていくと、そういうのをやっていただきたいと思いますので、お願いをします。 ○齊藤正史財政課長  済みません。先ほどのごみ収集業務の債務負担行為の期間なんですが、設定年度の確認をさせていただきたいと思いますので、少しお時間をいただきたいと思います。 ○草間道治委員長  はい。 ○寺田一樹委員  では、新分別の市民周知事業ですけれども、この予算資料のほうでごみ収集場所への看板製作業務というのがあったので、ここに入っていると思うんですけれども、どういったものをつくる予定なのかお聞かせください。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  この看板につきましては、現在使用しているものと同等のものを考えております。 ○寺田一樹委員  委託料の内容になってしまうので、はっきりとは言えないと思うんですけども、この事業のうちの何割ぐらいが看板製作業務に充てられるとか言えるのかな。大まかなところで。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  この看板につきましては、一から三浦市の、三浦市バージョンでつくりますので、全てが委託料という形になります。 ○寺田一樹委員  周知事業の全てが委託料。はっきりは言わなくていいですよ。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  新分別収集事業につきましては、パンフレットと看板をつくりますので、そのうちの看板の作成が委託料になります。 ○寺田一樹委員  パンフレットに関しては、広告の歳入も見込んでいるじゃないですか、20万円。例えばなんですけれども、この看板に関してもスポンサーを募るとかということは考えないですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  今のところ、そういう検討はしておりません。 ○寺田一樹委員  市内全域に掲示されるものであるので効果もあると思うので、もしやるんだったら立候補する事業者もあらわれるかもしれないので、検討してみる価値はあると思うのでお願いをいたします。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  近隣自治体の状況を踏まえまして、また検討させていただきたいと思います。 ○寺田一樹委員  次に、71ページの下のほうで西岩堂埋立処分事業なんですけれども、こちらのほうは広域化が始まった以降、どのような方向になっていくのかをお聞かせください。 ○蛭田一成環境センター所長  現在、埋立ごみ処理処分事業の中で、埋立ごみに関しては千葉の民間業者さんのほうに処理を委託しています。今度は、それが横須賀市さんのほうに、分別も変わりまして不燃ごみという形で搬出になります。それが今年度に始まりますので、環境センターでその不燃ごみを取り扱うという形にまだなりませんので、横須賀市さんのほうに不燃ごみを持っていくときの中継基地という形で、今と同じような形の使い方をします。 ○寺田一樹委員  じゃ、しばらくの間は……、しばらくというか、もうずっとなのかな。 ○蛭田一成環境センター所長  その期間につきましては、中継施設の改修ができた時点でストックヤード等を環境センターのほうにつくる予定でありますので、その時点をもって切りかわる。 ○寺田一樹委員  じゃ、まだ先だ。 ○蛭田一成環境センター所長  はい、もう少し先になります。 ○寺田一樹委員  じゃ、最後ですけども、広域施設整備のほうが73ページにあるんですけれども、現在の最終処分場と、あと長坂の処理施設のほうの進捗状況については、もうほぼほぼ完成に近づいているのか、その辺だけ確認させてください。 ○宮越輝之最終処分場建設担当課長  まず、私どもが工事をしているほうの最終処分場でございますけれども、進捗率でよろしいでしょうか。こちらが2月末現在におきまして65.8%ということでございます。続きまして、横須賀市のほうなんですけれども、こちらのほうも順調に進んでいるということはいつも聞いておりますけれども、平成30年度末におきまして出来高率48%として三浦市から負担金を支出する予定でございます。 ○寺田一樹委員  順調に進んでいるということで、支障なく広域化に移れるのかなと思いますので、よろしくお願いします。 ○草間道治委員長  他に。 ○小林直樹副委員長  71ページ、ごみの収集事業で、高齢者のひとり暮らしの方への収集です。これは、ほかの市なんかですと、要介護幾つの方でひとり暮らしの方は個別収集しますよというようなことで決めているところもあるんですけど、三浦市の場合、そういう決め方はしていないと思うんですけれど、個別にケース・バイ・ケースで行っているということでいいんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  現在、ふれあい収集という形で、障害者の方とか介護認定が2以上の方につきましては、これはひとり暮らしとか、家族の方で分別ができないというような条件があるんですけれども、現在35件の方を対象に個別に収集しております。 ○小林直樹副委員長  要介護2以上というのは、決めているんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  内規で決まっています。 ○小林直樹副委員長  そうすると、2以上の方で例えばひとり暮らしという方がいた場合、市のほうにお願いするとふれあい収集してくれるということでいいんですかね。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  申し出がありましたら、うちのほうで実際に収集車がそこまで入れるかどうかという確認もさせていただきながら、対応はさせていただいております。 ○小林直樹副委員長  例えば、ひとり暮らしならばそういうことなんでしょうけれど、課長も言われたように分別できない、複数、2人とかで住んでいてもできないという場合でも収集してくれるというケースはあるということなんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  おっしゃるとおりです。 ○小林直樹副委員長  相談に行きますので、お願いします。  ごみ処理の民間活力の導入事業なんですけれども、大体皆さんのやりとりでわかったんですけれど、8コース全て委託になって、それで、ごみの収集業務全部が委託じゃないよ、直営も残しておくよということになると、有価、プラ、紙、ペットというのがそのほかということになるかと思うんですけれど、そこについては当面、市の直営で収集していくという考え方なんですか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  まず、ことしの4月から回収を委託する品目につきましては、既に粗大ごみにつきましては別途委託をしております。ペットボトルにつきましては今、直営でやっていますので、それ以外のごみについて民間委託をしています。品目の変更につきましては、来年1月6日から広域に伴う新分別収集が始まりますので、本来であれば、そこで品目ががらっと変わりますので、直営はこういったもの、民間はこういったものという形で整理をすればいいんですけれども、ことしの年末年始がかなり、7日以上という休暇がある関係から、1月からいきなり民間にお願いすると、やはり年始のごみには対応が難しいということになりますので、12月から変更させていただく形になります。 ○小林直樹副委員長  そうすると、新分別を市民周知していくんだという、新分別にも絡んでくるかと思うんですけれど、これから検討するということもあるかと思うんですけれど、協議会でもちょっと議論されていたのかな。大きな変更点というのを少し教えていただけますかね。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  まず、一番大きな変更点につきましては、三浦市は今まで一般ごみを堆肥処理していました。これが初めて燃せるごみということで焼却処理になりますので、今まで埋立ごみに入っていましたプラスチックの製品、それからゴム製品、こういったものが焼却、燃せるごみという形になります。これが一番大きな変更点になります。  あと、横須賀市で今、建設中の不燃ごみ等の選別施設があるんですけれども、こちらのほうで破砕ができない破砕不適物というものがありまして、具体的には、余り出ないんですけどボーリングの球とか漬け物石とか、こういったものが破砕不適物という形になりますので、これがまた別途収集になります。  あと、あわせまして古着の回収、今、年3回ほどやっていますが、これが収集場所での収集になる。あと、蛍光灯ですね。水銀等が入っているものにつきましては、これも別の回収という形になります。 ○小林直樹副委員長  それで、市民周知するのに説明会をしていくということなんですけれど、今の分別が始まるときに、かなり細かく区単位、大きい区なんかは何カ所か説明をやっていました。そのときは収集に当たっている現場の職員さんが説明をしたり、同席したりということをしていたんですけれど、今度、9月から11月までの説明会でも、やはり収集に携わっている職員の方も一緒に説明会に出るというようなことは考えていますか。 ○鈴木佳成廃棄物対策課長  そのようなことも今、検討をさせていただいております。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で第4款 衛生費の質疑を打ち切ります。 ○齊藤正史財政課長  先ほどお願いいたしました債務負担行為の設定年度につきまして、もう少しお時間をいただきたいと思います。 ○草間道治委員長  では、保留の部分を除いて打ち切ります。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○草間道治委員長  次に、第5款 農林水産業費の質疑に入ります。  それでは、款別質疑をよろしくお願いいたします。 ○長島満理子委員  お願いします。77ページの三崎漁港におけるグローバルブランディング戦略策定・推進事業についてなんですけれども、主な輸出の水産物を説明してください。 ○安藤宜尚水産課長  ただいまお問いの、三崎からの輸出の水産物につきましては、現在行われておりますのは、主体はやっぱりマグロ、主に冷凍等のマグロでございます。あとは、今回、シーフードショーなんかに参加していただいた中でお話を聞きますと、少量ではありますけども、三重県漁連、香川県漁連のところでも、養殖活魚の輸出もしているというような話を伺っております。 ○長島満理子委員  具体的にはどんな……、活魚の種類。 ○安藤宜尚水産課長  具体的に比率等は伺っておりませんけれども、三崎の養殖活魚といいますのはマダイとカンパチとハマチとシマアジと、この4種になっておりますので、その中から輸出されているというふうに考えております。 ○長島満理子委員  あと、国際見本市についてなんですけれども、出展者さんの反応とかはどんな感じなんでしょうか。出展者の支援。 ○安藤宜尚水産課長  今回、出展者の方は水産物の流通の方と、あと加工の方、5社参加をいただきました。今回、国際見本市、輸出でインターナショナルとうたっておりますけど、実際には国内のバイヤーの方もたくさん来ておりますので、そこも含めまして皆さん盛んに商談のほうを行っておりまして、今回伺った範囲では、このシーフードショーにつきましては2件成約、1件継続というふうなお話を伺っております。 ○長島満理子委員  これは輸出だけじゃなく、販路拡大の一助となっているということでいいの。 ○安藤宜尚水産課長  今回の水産物及び水産加工品の、名目はインターナショナル・シーフードショーと申しますので、輸出向けの見本市ではあるんですけれども、実際には大手の小売店でありますとか、そういう国内の流通関係、小売店の関係の方も参加をしていらっしゃいますので、そのような方とも商談というのはいたした状況でございます。 ○長島満理子委員  あと、毎年、セミナーとかがJETRO主催とかでやっていると思うんですけど、ことしは何回ぐらい開催について予定しているのでしょうか。31年度は。 ○田中健治水産担当部長  まだ具体的に回数までは決めていないですが、ことしはHACCPのセミナーをやらせていただきましたので、参加者の皆さんにいろいろアンケートして聞いたところ、もうちょっと詳しい話が聞きたいということも言われましたので、ちょっとそういうことを考えていきたいと思っております。 ○長島満理子委員  毎年、このセミナーは割と人が多く、参加者も興味を示すところなんですけれども、やっぱり海外に向けての水産業界の人は目を向けている方が多いんでしょうか、この事業を通して、参加者も含め。 ○田中健治水産担当部長  三崎の地区でそんなに輸出に向いて一生懸命やっているというのは、正直そんなに多くないところであります。なので、今、頑張っているところを出していただいて、そのセミナーなんかでこういうことをすると、いろいろいいことがあると言ったらあれなんですけれども、あるということを伝えながら広げていきたいというふうには考えています。 ○長島満理子委員  あと、事業者の海外出展等への支援は4件とありますけれども、31年度は何社の方が支援するとか決まっているんでしょうか。今のところ、予定としてあるんでしょうか。 ○安藤宜尚水産課長  今回、31年度予算で予定しておりますのも、あくまでも4件の出展に際して支援をするということになりますので、これまでもありましたように、1つの事業者さんが2件以上というのもございますので、一応4件という形で計画はさせてもらっています。 ○長島満理子委員  それは理解したんですけれども、予定としては、今、出展に参加というか、この支援を受けたいという企業さんは予定としてはまだ決まっていない。4件中でも。 ○安藤宜尚水産課長  平成31年度に入ってからの募集、選考という形でやりたいと思っています。 ○長島満理子委員  次に、79ページの市営漁港整備事業について、詳しくご説明をお願いします。 ○安藤宜尚水産課長  市営漁港整備事業の31年度主要な事業としましては、今回、工事費の設定はございませんが、北下浦漁港(上宮田地区)の機能保全計画の策定業務委託をやる予定でございます。こちらのほうは、この機能保全の計画を立てまして、これを持っておりませんと、今後、漁港の維持修繕関係のメニュー等があった際に、この契約を基礎にしないと採択されないものですから、それに間に合うように計画を策定するものでございます。 ○長島満理子委員  今まで上宮田漁港のいろいろ要望とかがある、工事、修繕をお願いしているとかいうところはどうなったか。砂が、しゅんせつとか上宮田漁港で今、要望がある現状はどうなっているのでしょうか。 ○安藤宜尚水産課長  上宮田の砂の除去等の事業につきましては、これと別の漁港の管理事業のほうにある維持管理事業。事項別だと79ページの、建設事業とは別の市営漁港維持管理事業というのがございまして、こちらの中で砂の除去等の、重機借り上げという格好で行っておりますが、重機を借り上げて土砂をどけるという事業はこちらのほうで行っております。これは今年度もあらかじめ波とか風とかで海岸の状況は変わりますので、あらかじめどの量というのは予測しておりませんけれども、大体、経年の必要量として予算を見込んで立てております。 ○長島満理子委員  わかりました。次にその下の、みうら・みさき海の駅“うらり”セールスプロモーション事業の、船上釣り教室の内容と公募方法をお伺いします。 ○安藤宜尚水産課長  今回の船上釣り教室は11月10日に実施をいたしまして、事業の実施主体であります海業公社のほうで、一般公募で小学生を対象に募集をかけました。39人の参加者がありました。31年度の予定につきましては、手配する遊漁船等の関係もございますので、日程等はまだ詰めておりませんが、計画にございますように少なくとも1回は実施をいたしまして、その際には、30年度もそのようなことをやったんですけれども、今回、午後に、漁協女性部に料理をつくってもらって食べてもらうというようなこともやっておりますので、またそういう組み合わせの事業として、釣りだけでない事業としてやっていきたいというふうに考えております。 ○長島満理子委員  また同じく小学生対象に。親子ではなく、小学生を対象に募集されるんですか。 ○安藤宜尚水産課長  その計画で考えております。 ○長島満理子委員  最後に、PRイベントとして京急に協力いただいて、うらりマルシェとか京急川崎駅などに出展しているんですけれども、31年度もどのくらいの予定をして、何かまたほかに目玉になるようなイベント計画とかはあるんでしょうか。 ○安藤宜尚水産課長  こちらは京浜急行さんのほうで三浦市だけでなくて、川崎市のほうの出展者も含めての形で昨年度から実施をしておりますので、まだ日程につきまして、主催されます京急さんから特段のお話はございませんけれども、恐らくはまた年度内に2回の実施を予定しているというふうに考えております。 ○長島満理子委員  三浦の特産品のPRにさらに努めていただきたいと思います。  以上です。 ○出口眞琴委員  それでは、75ページ、下のほうの有害鳥獣被害対策事業です。これはアライグマ、タイワンリス、ハクビシンということで、さまざまな有害鳥獣、被害を与える動物が大分いるということで、まずは前年度の被害数、被害額のほうがいいのかな。 ○下里純也農産課長  三浦市のほうで捕獲いたしました数でお答えさせていただきます。被害額のほうはまだとりまとまっておりませんので。捕獲は、平成30年度の見込みといたしまして、アライグマが42頭、タイワンリスが75頭、ハクビシンが54頭で、全部ふえております。 ○出口眞琴委員  数がふえているということだよね、これだけ捕獲したということは。これは、要因としてはどういうことが考えられるの。 ○下里純也農産課長  ここ数年では、アライグマとハクビシンが交互に減少と増加を繰り返していたんですが、初めて2種類ともふえたというような状況がありまして、餌場の拡大、市街地に多く発現しているというのが要因の一つかと思います。あとは、タイワンリスに限っては、捕獲よりも産んでしまう、ネズミ算式にふえていきますもので捕獲が追いついていない状況に感じます。 ○出口眞琴委員  ここに挙げられましたアライグマ、タイワンリス、ハクビシン以外でも、さまざま被害を与える動物、周辺でも聞かれるじゃないですか、イノシシだとか猿だとかというふうな。そういう、ほかのものに関してはいかがなんですか。 ○下里純也農産課長  今、委員のおっしゃられましたイノシシにつきましては、横須賀市内で特に田浦地区で多く捕獲がされております。ちなみに、イノシシにつきましては平成29年の2.2倍ぐらい捕獲がふえております。ただ、幸いまだ三浦市では発見されておりません。  あと、猿につきましては、県のほうで県西地区で適切な数量管理を行っておりますので、2年前の迷い猿というようなことがない限りは、基本的には県東地区にはなかなか出てこないというふうな形で捉えておりますが、他の鳥、ヒヨドリ、カラス、こういったものの被害というものは年々多くなってきているというのは委員のご指摘のとおりだと思います。 ○出口眞琴委員  今の答弁にもありましたように、周辺でイノシシが見られるとかというふうなこともありまして、三浦だけでなく、周辺地域との共同の取り組みみたいなものはやっていますか。 ○下里純也農産課長  三浦半島地域といたしまして、逗子、横須賀、葉山、三浦と神奈川県が連携をとりまして、三浦半島地域で横須賀三浦地域として対策協議会をとっております。こちらで各地域に猟友会の支部ですとか、あとは葉山が補助金を使って結成したんですけども、イノシシを駆逐する、そういった部隊を設定しております。こちらについては農水のほうの補助金をもらってやってはいるんですけれども、単独での形になっておりますので、もし地域で、三浦市域までイノシシの被害が拡大されてくるようなことになれば全体でというような話で、常に年2〜3回、会議の中では検討されております。 ○出口眞琴委員  ちょっと話は戻りますけど、こういう有害鳥獣の場合、時期みたいなものというのはあるの。 ○下里純也農産課長  1年通してという形になっております。 ○出口眞琴委員  年間通して出没すると。 ○下里純也農産課長  はい。 ○出口眞琴委員  これ、実際のところ、やっぱり餌とかそういうことでふえているんだなと思います。三浦の場合、やっぱり農家さんのほうの畑が大分荒らされているということなので、何とか対策を練らないとやっぱり大きな損害になりますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、その下です。農業次世代人材投資事業です。これは就農支援の、青年就農者をということで、減額になっていますよね。これは何年間かで……、その辺、ちょっと説明してもらえますか。 ○下里純也農産課長  委員ご指摘のとおり、一番最初に認定を受けました方が平成31年度で終期を迎えます関係で、半額の112万5,000円が減額というふうになっておりまして、この補助金自体は最長5年でございます。ただ、前年の収入に応じて減額がされるというような制度となっておりまして、上限が、350万円を超えたらば補助金が補助されないというような制度でございます。 ○出口眞琴委員  これはいつまでの期間。 ○下里純也農産課長  現在受けております2組が、1組は今申し上げましたとおり31年度で終わります。もう一組は32年度末で終了となります。 ○出口眞琴委員  それ以降というのかな、その間に新たに手を上げられる方がいますと、それプラスで5年間続けていくんだよね。そういうような形でいいの。 ○下里純也農産課長  そのとおりでございます。 ○出口眞琴委員  この期間的なものというのは決まっているんですか。この事業の期間。 ○下里純也農産課長  一応、国のほうで事業を継続している限り…… ○出口眞琴委員  やっていると。
    ○下里純也農産課長  はい。 ○出口眞琴委員  続きまして、77ページです。種苗放流事業なんですが、アワビやサザエというふうなことで各漁協さんのほうでやっていると思います。今なかなか、磯焼け等の問題もありまして、やり方としては、種苗放流の仕方としては変えてきているんですかね。それともこれまでどおりやっているのか。一時、サザエか何かを1回やめたというふうな例もあったと思うんですけど、どうなんでしょう。 ○安藤宜尚水産課長  種苗放流と磯焼け等の関連で申し上げますと、初声漁協が平成27年から放流事業自体やめてしまっている状況があります。あと、諸磯の漁協が26年以前からアワビの放流をやめて、サザエだけというふうな形でやっていることがございまして、基本的にはその形が現在も継続されている状況であります。ただ、いろいろ皆さん工夫もされていまして、浜プランの関係のところで藻場の造成等をやる以外にも、海からまくのではなくて、あらかじめ付着させた状態で石なりを沈めるというような格好の工夫もされて、生産率を上げるような格好の工夫をして取り組んでいる漁協もございます。 ○出口眞琴委員  取りやめ等もあるということですと、全体的な漁獲量というのは減っていっている傾向なんですかね。磯焼けの状況もあるんだろうけど、漁獲量に関しては……。 ○草間道治委員長  すぐわかりますか。 ○出口眞琴委員  後でもいいよ。ちょっと答弁は後にしていただきまして、次に行きます。  その下ですね。浜の活力再生プラン、これもつながってくるとは思うんですけど、各漁協さんでさまざま取り組んでいると思います。その成果というのは、毎年これは250万円ずつかな、予算的なものが出ているんですよね。 ○安藤宜尚水産課長  はい。 ○出口眞琴委員  成果というか、それまでの状況に関しては報告ってあるんですか。 ○安藤宜尚水産課長  浜プランの事業自体につきましては、魚価の、所得を上げるということで個人個人の努力で成し遂げられるものもいろいろ、原料の使い方でありますとか操業時間のことでありますとか、そういうことではそこら辺の、ここのかかる原価等を考慮しますと所得の増ということはございますけれども、ただ主にうちで計上しております予算を使ってやっています藻場の造成でありますとか有害生物の除去でありますとか、こちらのほうは継続していただいておりまして、漁場の保全に努めていただいていますが、それが即、漁業所得に振り返ってくるかというとなかなか難しいところがございまして、これはまた継続した取り組みが必要なんだろうなというふうに考えております。 ○出口眞琴委員  じゃ、報告というか、向こうから、ことしはこういうふうなことをやったというふうなことは出てくるんだよね。数字的にこれが上がったとか、下がったとかじゃなく。 ○安藤宜尚水産課長  委員おっしゃるとおり、成果として取り組みの状況については報告を毎年いただいております。 ○出口眞琴委員  やはり、どこでも磯焼け対策、藻場の回復等が主な問題だと思うんですけど、今現在どうなんですか、状況って。 ○安藤宜尚水産課長  傾向としますと相模湾奥に向かって、三浦市の範囲で言いますと、悪いところが、初声、諸磯がよくない状況にあります。あと、城ヶ島は取り組みの状況もございますが、多少よくなっているというお話は伺っております。 ○出口眞琴委員  東京湾側はどうなんでしょうね。毘沙門、松輪、金田、上宮田。あの周辺では、どうなんですか。 ○安藤宜尚水産課長  宮川あたりから東になると、余り磯焼けの話は聞かれていないようです。 ○出口眞琴委員  それはやっぱり、さまざま潮の流れだとか、海水温だとかというのが影響してくるんですかね。 ○安藤宜尚水産課長  委員おっしゃるように、そのような環境、潮流とか含めて影響あると思いまして、相模湾、この近辺に来ますと初声とかよりもさらに長井とかのほうが悪いというふうに伺っております。 ○出口眞琴委員  相模湾は、じゃ、三浦以降、向こうの葉山、逗子、鎌倉、全部だめなの。そんな情報は、わからない。 ○安藤宜尚水産課長  局地的に聞くところでは、長井、結構物すごくなるという話は聞いておりまして、逆に湘南まで行ってしまうと、もともと余り磯根がないこともあるのかもしれませんけれども、余り磯焼けの影響がどうのということは聞いておりません。 ○草間道治委員長  どうぞ。 ○鈴木昭由水産グループリーダー  先ほどの、漁獲高についてご報告申し上げます。サザエの漁獲高は平成28年度で115トン、アワビの漁獲量が平成28年度で1トンとなっております。傾向といたしましては、サザエについては100トン前後で推移しておりまして、アワビについては1桁、大体5トン前後で推移しております。 ○出口眞琴委員  じゃ、減っていると。 ○鈴木昭由水産グループリーダー  ちょっと少ない。28は少ないということです。 ○出口眞琴委員  サザエに関しては、100トン以上だから……。 ○鈴木昭由水産グループリーダー  サザエは100トンぐらいで推移していますので、例年よりかは若干多い形になっております。 ○出口眞琴委員  ありがとうございます。いいです。 ○石橋むつみ委員  さっき、75ページのところで青年就農の話が出ていまして、農業次世代人材投資事業って、これは国が補助の名前を変えたから変わったの。 ○下里純也農産課長  そのとおりでございます。 ○石橋むつみ委員  最長5年なんだけど、また新たな方が入ればということですけど、それは相談に来るのを待っているんですか。それとも、こういう制度ありますよと何か知らせる方法とか、募集するとかってあるんですか。 ○下里純也農産課長  三浦のほうでは、三浦市以外の方からの新規就農という相談は年間、結構ございます。数は捉えていないんですけども。そういった方には就農の制度、支援制度についてももちろんなんですけども、まずは三浦で農業をやるに当たっての資格というものを三浦市農業委員会のほうと連携しながらアナウンスすると、大概諦めてしまうというような状況がございまして、非常に三浦市内で新規就農をするというのはハードルが高いというような認識を皆さん持たれております。 ○石橋むつみ委員  本当に基幹産業という側面もあるので難しい部分もあるのかもしれないですけど。何月だったかな、人口の社会増、社会減のところを見ていたら、結構若い世代の方がふえているという時期が、集中したときがあったりというのもあって、結構話の中では農業に関心を持っている。三浦市に当たったけれども、ほかに行っちゃった人もいるかもしれませんけど、そういう話もよく聞きます。どういうところで難しいなと思っちゃうんでしょうね。 ○下里純也農産課長  三浦市の場合は5,000平米以上持てないと、もしくは借りれないと農業ができない、農業者として認められていない状況がございます。その畑をまず用意することが非常に困難であるというような状況でございます。 ○石橋むつみ委員  本当に、平米数あるのでなかなか難しいなとは思うんですけどね。何とかこの中身というかな、仕事として本当に地域に密着して第1次産業で、そこで頑張るということが何かの方法で、何らかのやり方でもうちょっと広げられるといいなというふうに思います。  それから、農業の振興のところで、うらりマルシェのやさい館。2階で始まって、それでだんだん、最初はどれだけあれかなと決算のときにもありましたけど、最初95軒くらいだったのが29年度決算のときには農家が123軒、その後どんな感じですか。 ○下里純也農産課長  現状、変わっていないというふうに伺っております。 ○石橋むつみ委員  そのときに、出す場所ができたということで品目がふえてきたというような話も聞いたんですけれど。ちょっと話が飛躍しますけど、この間、学校給食展のときに、三浦の野菜を展示していたんですね、給食展の場所に。ロマネスコだとか紫色のカリフラワーだとか、三浦にいたら「ああ、知っているよ」と言うかもしれないけれど、やはりいろんな食べ方も含めて、給食展でもこういう展示をしているんだなと思ったんですけど。市内で直売している農家さんだとかでも、多品目でそれをウエブにアップしたり、それから、いろんなところでお互いに交流したりという方もふえているかと思うんですけど、そういうことを知らせていくというのは、市のほうでやるんじゃなくて、農協ですか。 ○下里純也農産課長  今、委員のご指摘にありました内容につきましては、75ページの三浦野菜品種改良等支援事業、こちら三浦市農協のほうが取り組んでおります事業につきまして出している補助金ではあるんですが、その中で今年度、短期栽培品目導入試験ですとか夏野菜品目品質向上試験等で新たな取り組みを行うと。新しく導入できる品目があるかどうかというようなことを、農協の営農部が率先して三浦市の農家、組合員のほうへ、こういうのをやってもらえないかというようなアナウンスをしている状況でございます。市のほうは、それに対して事業費の一部を補助しているというような現状でございます。 ○石橋むつみ委員  決算のときにも大根の品種だとか、スイカ、タマネギ、サツマイモとか、いろいろなものを紹介というか、報告があったかと思います。  もう一つ、このごろミカン狩りは、三浦海岸にその時期になると送迎が出たり、結構団体の方が来ていたり、地域の方もミカン狩りを楽しんだりといって大分広がっているかなと思うんですけど、イチゴ園もここのところふえてきていて、行こうと思ったらもう予約でいっぱいだったなんていう話も聞いたんですけど。あと、イチゴを農薬を使わないでやるというのを頑張ったところがあるというような話も聞いているんですけれど、イチゴももうちょっと知らせる。ただ、それだけ支えられる数……、数はふえてきているのかもしれないけど、どんな感じかなと思ったんですけど、現状どうですか。 ○下里純也農産課長  現状、イチゴに取り組んでいらっしゃる農家というのは、我々がつかんでいるのは4軒なんですけれども、それについては昨年と変わっていないです。三浦市農協のほうで、観光農園部のほうでミカンとイチゴのほうの部会というかグループがございます。こちらで、三浦市農協のホームページではアピールしていただいているんですけれども、今後、三浦市のホームページや農業委員会のホームページ等で告知していくというようなことも考えていきたいと思います。 ○石橋むつみ委員  知ってもらう。地元の人も結構楽しみにしていたりという面もあるので、知らせていってほしいなと思います。  それから、77ページ。一番下の廃棄物処理推進事業、二町谷のところなんですけれど、ふえているのは……水産関連事業用地ね。あっちのほうにふえるからということでふえるんですか。処理費がふえている。 ○古川 篤下水道課長  二町谷の汚水処理施設管理事業でございますが、二町谷に進出した事業者の汚水を処理する業務になっておりまして、昨年、平成30年には2社ふえましたので、少し事業費が大きくなっているところでございます。 ○石橋むつみ委員  91万6,000円かな、ふえているんですけど。その処理施設があるのは、こっちの多目的のほうの北側のところにあるんですよね。そこへ行く管路というのは、多目的用地が今後どういうふうになるか、どういうふうに変化していくのかというのに関係なく、ちゃんと維持管理はされるんですか。 ○古川 篤下水道課長  管路に関しましては当初の予定していたところに、道路の中に入っていますので、多目的用地の利用方法によっては変更等とか可能性はあるとは思います。ただ、今使っている水産利用のほうのところにも管渠は入っていますので、それはしっかりと使えるというふうに思っています。 ○石橋むつみ委員  以上です。 ○草間道治委員長  質疑の途中ですが、先ほどの衛生費の保留の部分、まだ。(「引き続き……。ご相談をさせていただきたいと思います」の声あり)  では、質疑の途中ですが、暫時休憩いたします。再開は3時30分でお願いいたします。                午後3時01分休憩  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――                午後3時50分再開 ○草間道治委員長  それでは、再開いたします。  第5款 農林水産業費の質疑の途中で休憩しておりますが、ここで休憩前に保留となっておりました衛生費の債務負担行為に関することについて、市側より発言をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○星野拓吉副市長  休憩前にご審査いただいておりました第4款 衛生費に関しまして、一般会計予算説明書の内容に誤りがございました。大変申しわけございませんでした。修正させていただいて、時間をとっていただきまして、ありがとうございました。  内容につきまして、都市環境部長より説明をさせます。 ○中嶋謙一都市環境部長  債務負担行為の調書につきまして誤りがあり、申しわけございませんでした。  休憩前の前の寺田議員のご質問で、債務負担行為の調書の中の119ページと120ページにつきまして、2つの収集運搬業務、平成30年度設定と31年度設定のものについて、終期、終わりの時期がずれていますので、また再度これがずれていくのではないかというご質問だったと思いますが、今回修正をしますと平成35年度で終わりが一致しますので、ご質問の主旨には合っていると思いますので、申しわけございませんでした。 ○草間道治委員長  資料の修正につきましては、ただいまの説明のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  修正のありました箇所につきまして、寺田委員のほうから質疑等がございましたらお願いいたします。 ○寺田一樹委員  なしで。 ○草間道治委員長  なければ、以上で4款 衛生費の質疑を打ち切りますので、よろしくお願いいたします。  それでは、休憩前に続きまして、農林水産業費の質疑をお願いいたします。 ○藤田 昇委員  75ページ、毎年確認させていただいている、農業振興事業の中で特別融資制度利子助成事業なんですが、10万4,000円ほど減額になっているんですが見込み件数が減っているのかなと、融資件数がですね。状況をちょっと教えていただけますか。 ○下里純也農産課長  ただいまお問いがありましたとおり、昨年比で10万4,000円減となっております。件数といたしましても4件減少している。これは毎年順調に償還が進んでいるというあかしでございまして、今年度は40万9,377円、つきましては41万円、49件ということで予算要求させていただいております。 ○藤田 昇委員  スーパーL資金等の融資とかがあるんですけども、現実的に29年度、30年度と、当初は24年度からスタートした中で件数がたしか20件あったと思うんですね。それからかなり減少してきていると思うんですが、この辺の推移とか、ここのところどうですか、状況的に。 ○下里純也農産課長  今ご指摘がありましたとおり、平成24年に始まったときは20件ありまして、年々減少しております。29年度につきましては新たな融資件数は7件だったんですが、30年度につきましては9件で2件ふえてはいるんですけれども、当初の24年に比べれば半数以下というふうになっておりますので、なかなか経営状況が極端に好転しない中で、農家の方が頑張って、融資を受けながら経営規模の拡大に努めているというような状況でございます。 ○藤田 昇委員  基幹産業、農業の振興のために、また協力のほうをお願いをしておきます。  次に行きます。77ページ、農とみどりの整備事業。これは605万6,000円ほど減額になっているんですが、27年度からたしかこれは諸磯小網代の土地改良区等の工事、整備を行ってきたのかなと思うんですが、31年度の概要にもありますけども、今度、工事内容が、整備地区が変わるのかなと思うんですが、それのための減額なんですか。ちょっと減額理由を教えてください。 ○下里純也農産課長  ただいまご指摘のとおり、30年度につきましては松輪地区も一緒に、同時並行で整備しておりました。この松輪地区につきましては今回、31年についてはなく、諸磯のぐみが作地区の農道整備ということで予算要求させていただいておるもので、その規模が変わりましたので600万円の減額になっております。 ○藤田 昇委員  その下、農業の多面的機能促進事業、これは農業が有する多面的機能として国土保全とか景観形成等の発揮を促進するために、市内6地区の活動組織が実施することに対しての取り組みを支援するということなんですが、30万円減額になっているんですけど、これの状況をちょっと教えていただけますか。 ○下里純也農産課長  こちらは6団体への支援内容、補助内容については全く変わっておりません。30万円の減額につきましては、この事業に伴いまして臨時職員の賃金というものが出ておりました。これが、平成30年度は95日分予算措置されていたものが47日に減少したことにより30万円の減額というような形になっております。 ○藤田 昇委員  次に行きます。79ページなんですが、これ先ほど来ありましたが、三崎漁港の整備事業。これは2,894万2,000円ほど減額になっているんですが、その辺についての状況はどうなんですか。 ○安藤宜尚水産課長  三崎漁港整備事業につきましては、今回は、これは負担金でございますので、減額は、県の行います三崎漁港整備事業の規模が、予算が下がって縮小したことによって負担金のほうも下がってまいっております。 ○藤田 昇委員  これ、特定漁港漁場整備事業1カ所、水産物供給基盤機能保全事業1カ所ということなんですが、具体的にはどのような事業を予定しているんですか。 ○鈴木昭由水産グループリーダー  特定整備事業につきましては、西浜1号岸壁のひさしの整備事業、基盤整備の機能保全事業のほうは城ヶ島大橋の機能保全事業というふうになっております。 ○藤田 昇委員  わかりました。以上です。 ○出口正雄委員  それでは、75ページ、有害鳥獣なんですけど、先ほども意見がいろいろ行き交って、ハクビシン、アライグマがふえているというような結果を聞きました。それで、私ちょっと思ったんですけど、空き家が今ふえているじゃないですか。そういうところに住み込んでいるという可能性はどうでしょうか。ありますかね。 ○下里純也農産課長  ないとは言い切れません。 ○出口正雄委員  私どもの知り合いでも、倉庫にハクビシンが住み着いて、すごい悪臭を放ったと。そういう形で、空き家なんか最高じゃないですか、屋根裏なんか。そういうのを調べるというのは無理かもしれないんですけど、そこのところはいろいろ検討してください。  あと1点なんですけど、今までというか今、野ネズミの話を聞いたことがありますか。 ○下里純也農産課長  野ネズミの被害については、自分は聞いておりません。 ○出口正雄委員  野ネズミは造成地に今すごくふえていますね。以前は農協で一斉駆除といって、その範囲内を何日にと、野ネズミを殺す薬をまいたんですけど、今そういうことはだんだん少なくなってきて……。野ネズミがふえているということだけ、ちょっと頭に入れておいてください。  次、79ページの海業推進費の、6次経済構築事業の具体的な内容を教えてください。 ○安藤宜尚水産課長  6次経済構築事業、こちらのほう、みうら・みさき海の駅“うらり”セールスプロモーション事業が入っておりまして、具体的な内容と申しましては、海業公社が運営します三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」のほうで、海の駅フェスタほかのイベントを16件行う予定の事業でございます。 ○出口正雄委員  次に79ページ、宮川地区トイレについて。漁港管理費に宮川地区トイレの維持管理事業がありますけど、今後、漁港を訪れる観光客のためにトイレ増設の予定はありますか。 ○安藤宜尚水産課長  こちらの宮川地区のトイレと申しますのは、三崎漁港内の宮川のフィッシャリーナのほうにあるゲストハウスに隣接しているトイレの維持管理事業でございます。市の水産課といたしましては、漁港の中に公衆トイレをつくるという予定は現在のところ、ございません。 ○出口正雄委員  ない。わかりました。以上です。 ○寺田一樹委員  じゃ、1点だけなんですけど、みうら・みさき海の駅“うらり”セールスプロモーション事業ですけれども、この中でみうら・みさき海の駅PRイベント4回というのを達成目標に入れていますけども、具体的にどういったことをイメージしていますか。 ○安藤宜尚水産課長  こちらのほうは海の駅のPRということで、具体的に今までの経過で、実績で申し上げますと、表に出かけていくタイプではボートショーとかの出展、あと中ではコンサートでありますとか、そういうステージイベント、そんな形のイベントを海の駅イベントで続けて実施をしております。 ○寺田一樹委員  そのほかにも達成目標の中には海の駅フェスタだとか、先ほど議論があった船上釣り教室とか、いろいろあるんですけれども、どれも「うらり」への囲い込みを図るようなイメージなんですよ、自分の中で。例えば、観光課では「うらり」にお客さんが集中してしまう、それをいかに周遊、回遊させるかということを努力されている。それなのに、水産課のほうではいかに「うらり」に人を呼ぶかということのようなイメージとしてとれちゃうんです、この達成目標の中で見ると。この中で「地域全体の活性化を図るため」というようなことも書かれていますけども、水産課としてはこれらのイベントを通じてどういったところが地域全体の活性化に寄与すると考えているのか聞きたいんですけども。 ○星野拓吉副市長  うちの観光振興、または地域活性化の課題の一つかなと思います。どうしても、核となるところにまずイベントを打つ。そういったことがありますけど、例えば最近までやっていました河津桜の桜まつりもそうですけど、そこから外にどういうふうに波及するかというのは、例えば河津桜の場合ですと河津桜のイベントだけではなかなかできません。それを呼び込むほうの方たちも一緒にやるかという、そういうことだと思いますので。これは、この内容では「うらり」の、海の駅のそういったものだけしか形上、書けませんけども、同時に、じゃ何かを仕掛けましょうということになると思いますので、それは関係部署とまた連携してやっていかなきゃいけないかなと思っております。 ○寺田一樹委員  事業費として2,400万円出ていますので、地域全体の活性化につながって、かけた経費以上の実績が出るような事業にしてもらいたいと思いますので、お願いをしておきます。  以上です。 ○小林直樹副委員長  77ページの真ん中あたり、市単農道整備事業、予算的には昨年と同じなんですけれど、場所はどこを予定しているなんていうのはわかりますか。 ○橋 哲土木課長  こちらにつきましては、前年度から場所の特定はされてなくて、年度の初めに各地区の役員さんとともに修繕の必要な箇所を選定いたしまして、それに伴った工事の実施を行うという形になっております。 ○小林直樹副委員長  そうすると、予算をとっておいて、例えば31年度になったらば、どこをやるかというようなことで調整をするということですか。 ○橋 哲土木課長  こちらの工事におきましては、宮川、大乗、毘沙門という3地区に対する農道の整備を実施しておりまして、そちらの、道路の補修の役員さんがおられまして、そちらの各役員さんとともに農道の補修の必要な箇所を選定していまして、それで箇所立てをして工事を実施しているという形になっております。 ○小林直樹副委員長  わかりました。その下の、種苗放流と浜の活力再生プランで、先ほど磯焼けの議論があって、磯焼けの対策なんですけれど、藻場を回復するための対策だとかなんていうのをやっているかと思うんですけれど、それで原因もいろいろあるというような議論をしていて、海水温の問題じゃないかとか、水質の問題じゃないかとか、生物の問題じゃないかとか――食べちゃうね、なんていうのがあるんですけれど。さっきの議論を聞いていると、相模湾側について磯焼けが著しくて、東京湾側はそうでもないよというと、違いを比較することで磯焼けの対策というのはできるのかなというふうに思うんですけれども、そういう見方での研究、検討なんかは、例えば水産試験場、研究所とするなんていうのは、していないんですか。 ○安藤宜尚水産課長  磯の保全に絡みまして、浜プランの事業につきましては必ず県の水産技術研究所の人間がオブザーバーでついておりまして、時としては海に潜ってもらったりもして、いろいろ環境の確認をしていただいております。まだ、今、副委員長が申し上げたような具体的な因果関係というのはつかめてはおりませんけれども、その辺は事業をやりながら常にコンタクトをとって情報をとっていきたいと考えております。
    ○小林直樹副委員長  さっきの議論でも、初声が27年度から種苗放流をやめているとか、諸磯もアワビをやめているとか……。アワビとサザエ、サザエのほうがちょっと動きがいいから少しはいいという話も聞くけど、アワビはもう動きの範囲が狭いので、磯焼けになっちゃうとすぐに影響しちゃうなんていうことも聞いています。沿岸漁業にとってやっぱり磯焼けというのは、それこそ農家からしてみれば畑が使えなくなっちゃうというのと同じことなので、非常に対策、いろんな場所でも対策を研究しているんでしょうけれど、三浦半島のところで考えると、さっきも言ったように東京湾と相模湾というものを比較などで対策ができるのかななんていうふうに思っているんですけど……対策というか、原因だよね。原因を突きとめれば対策が生まれるでしょうから。そういう検討というのは県の研究所のほうに、市から言うのか、漁協から言うのかというのはあるけれど、一緒に言うというのもあるんでしょうけれど、そういうことはできないんですかね。 ○星野拓吉副市長  神奈川県の水産課のほうでも、今言われたように三浦市だけの問題ではありませんので、問題意識を持っております。それで今いろんな事例を研究しておりまして、私、海区漁業調整委員会のほうでもその報告を受けています。具体的な原因が特定できていないというのが現状ですけれども、全体的に相模湾全体の磯物、貝類だけではなくて、いろんな魚へも影響があるのではないかというふうな話が出ていますので、県のほうでもその対策を講じるように動いているという状況です。また何かわかりましたら、ご報告する機会があればと思います。 ○小林直樹副委員長  アマモ場なんていうのは稚魚の育つところですし、やっぱりそこがなくなったり、カジメがなくなったりすると、小魚にとって非常に隠れ場がなくなっちゃうなんていうので、魚にとっても、サザエ、アワビだけじゃなくて影響がやっぱり出てくるはずですよね。なので、沿岸漁業、やっぱり死活問題ですので。 ○星野拓吉副市長  今、アマモの話が出ましたので、八景島のそばの柴漁港ですか、あの辺だとアマモを、禁漁区にしまして育成しているとかという例もございますので、そういうふうな事例が幾つか出てきているという状況ですね。漁組さんでそれを皆さんで取り組んでいるという事例は……、効果も出ているようです。 ○小林直樹副委員長  小網代でも、だんごをつくってやっているなんていうこともありますので、その成果がどうなのかなんていうのも検証していただきたいというふうに思います。  79ページ、エナヴィレッヂが閉鎖したという話も聞いたんですけれど、総括だったっけ、東側のルート、観光の話で聞いたんですけれど。やっぱりエナヴィレッヂって、その中で一つの核になるところなんだろうなと頭に浮かんだんですけれど、直接市が営業しているわけじゃないので、漁協がやっていたので、ただ、閉めたという経過がわかっていれば教えていただけますか。 ○安藤宜尚水産課長  エナヴィレッヂの食堂の経営のほうですけれども、原因が2つありまして、やっぱりことし魚がとれない。やはりエナヴィレッヂは松輪サバが売り物ですので、去年に続いてことしもとれていないということがありまして、なかなか料理を組み立てるのが難しいという話がある中で、料理をされている方がやめられてしまったということで、昨年末で一旦店を閉める、営業を閉めるという状況でございます。ただ、みうら漁協松輪支所にしましても、それで放っておいているわけではなくて、次のやってくださる方を探しているということで、再開できるのではないかというようなお話もちょっと今伺っているところで、確定はまだしておりませんけれども、そんな話が出ているということだけご報告させていただきます。 ○鈴木昭由水産グループリーダー  補足をさせていただきますと、みうら漁協の松輪支所のほうからは、4月1日から仮に、営業の方がかわるけれども、また再開する予定だというお話は伺っております。 ○小林直樹副委員長  じゃ、後で詳しく聞きます。以上です。 ○草間道治委員長  他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で第5款 農林水産業費の質疑を打ち切ります。  ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○草間道治委員長  次に、第6款 商工費の質疑に入ります。 ○長島満理子委員  よろしくお願いします。81ページの、ウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会事業について、本年から横須賀・三浦大会と名称も変わりましたが、毎年、三浦でも同時開催している割には、三浦のほうでは盛り上がりに欠けると総括のほうでもお話しさせていただいたんですけれども、やはり継続的に何かをやっていかなければいけないということで、昨年から始めた三浦海岸駅前での観光案内、また桜まつりから始めたレンタサイクルの案内などはあわせて開催するのでしょうか。 ○小林未央観光商工課長  現在、まだ調整事項が多い状況ではございますが、駅前の観光案内については、引き続き観光協会にご協力をいただきながら続けるとともに、レンタサイクルのポートについても検討していきたいと考えています。 ○長島満理子委員  ことしから三浦海岸ポートもできたことなので、レンタサイクルの回遊性を利用して今伸びていると思っているので、津久井のほうに行くにもいいし、ウインドサーフィンが終わってからまた回遊に、レンタサイクルを活用してもらって回遊性向上に努めていただきたいと思います。  また、総括でも市長のお話があったように、海岸でもイベントを開催するというお話があったんですけれども、内容が決まっていたらご説明お願いします。 ○小林未央観光商工課長  実はリリースがあしたを予定しておりますので、明日が具体的な情報解禁日になります。具体的なことはまだ申し上げられない点が……、リリースが先行になりますが、昨年もビーチスポーツイベントを少し三浦海岸のほうでも実施しておりますが、昨年以上ににぎわいが出るような新しい仕掛けを幾つか仕掛けていくという方向で今準備を進めています。 ○長島満理子委員  せっかくの国際大会という、大きな大会を地域で盛り上げていきたいと思っているので、イベントに期待するところでありますので、あしたを楽しみにしています。  次に、83ページ、三浦市東京支店事業についてなんですけれども、最近の学生たちの活動状況というのをお聞かせ願えますか。 ○新倉 卓営業開発課長  三浦市東京支店事業ですけれども、東京都の神田のほうに支店を設けております。2月まで、営業としては227日、店舗として営業しております。その他に、これも直近までの状況ですけれども、イベント等に参加しておりまして、延べ日数で39日、イベント等に参加して三浦のPRをしていただいております。 ○長島満理子委員  少し減額されている理由というのは何かあるんですか。 ○新倉 卓営業開発課長  こちらの減額の理由なんですけれども、東京支店のほうに1名、市の職員を支店長として派遣しております。その者が不在の場合に、今年度まで臨時職員を代替で雇用しておりました。次年度からは臨時職員ではなくて、旅費を計上しまして、営業開発課ないしは経済部のほうで、そういった不在時に出張で対応するということで予算を組んでおります。その関係で減額しております。これは支店長以外の者がその支店に赴くことによって、東京支店のかかわりも他の職員も出てきますので、全体として東京支店の状況が把握できるというメリットもありますので、そういうことで予算を組んでおります。 ○長島満理子委員  また、このゼミ生が食品とか何かいろいろ開発をしていたと思うんですけれども、また来年度も何か……。新年度にならないとわからないということもあるんですけど、決まっていることがあったらお聞かせください。 ○新倉 卓営業開発課長  代表的なのはジャムを開発して、これが結構好評だというのはお伺いしています。その後もさまざまチャレンジはしているようなんですけども、なかなか難しいような状況というふうに聞いております。 ○長島満理子委員  何か最近、イベントに参加している状況もあると思うんですけれども、昔みたいに熊澤ゼミで頑張っているというようなことが余り目に見えてわからない状況も多々あるのかなと思ったので、ぜひ学生とともに三浦をPRしていただきたいと思います。  次に、三浦国際市民マラソン事業についてなんですけれども、予算ではあるんですけれども、もう済んでいてあれなんですけれども、今回、ランナーのエントリー数と参加ランナー数をお聞かせください、当日。 ○新倉 卓営業開発課長  第37回、3月3日に開催されました三浦国際市民マラソンでございますが、エントリー数としましては全体で1万4,095名のエントリーがございました。当日、あいにくの悪天候でございましたが、参加人数が1万476名の方に出走いただきまして、参加率としては約74.3%という結果になっております。 ○長島満理子委員  雨の中、頑張ってハーフを走っているランナーもたくさん見受けられたんですけれども、今回初めて三浦らしさとして取り組んだ、たくあん。給水と一緒に松輪とゴールのところでたくあんの配給、配ったというのがあるんですけれども、状況としてはどうだったか、何かお話のほうは聞いていますか。状況を見て、どうでしたか。 ○新倉 卓営業開発課長  今回たくあん、三浦の名産ということで出させていただきまして、ランナーの疲労回復にもいいということで試験的にやらせていただきました。そんな中で、松輪の給水所付近で1カ所、松輪地区の皆さんにご協力いただきましてあそこの場所に1つ設けまして、もう一つは、会場のゴールしたランナーを迎えるところで提供させていただいております。いずれも試験的にということで余り数を用意していなかったのもあるんですけれども、かなり早い段階でなくなってしまったという状況でした。  私も実際、会場にいまして、はけた後にそのブースにしばらく立っていたんですけど、やっぱり「終わっちゃったの」ということで声をかけられてくる方が結構いらっしゃったので、そういう意味では結構喜ばれていただけたのかなというふうに感じております。 ○長島満理子委員  私もランナーに聞いた場合は、食べたと。あと、そのほかの感想は余り……、「食べた」というだけで会話がとまってしまったんですけれども。やっぱり新たな取り組みだったということもあって、食べたというのを元気よく答えてくれるランナーも多かったので、またぜひ三浦らしい取り組みに努めていただきたいと思います。  また、今回ミズノ株式会社さんが企業協賛として入って、当初ランナーもミズノのマークが入っているTシャツがデザインだったらきっと喜ばれるというお話もあったんですけれども、まとめて総評として、どんな感じだったかという声もありますか。 ○新倉 卓営業開発課長  まだ終わって4日しかたっていないので、現地ではちょっと私も聞いてはいないんですけれども、今後またさまざまな反響が投稿されてくると思います。  一方で、最初にミズノさんにご協賛いただいてTシャツを作成したときに、ホームページのほうに少し、ことしはこういうTシャツですというのをアップさせていただいたところ、結構「いいね」というのが入って、好評な意見が入っていましたので、そういう意味では喜んでいただいているのかなというふうには感じております。 ○長島満理子委員  またエントリー数も、東京マラソンと一緒だからどうなのという声も聞いたりもしたんですけれども、やはり毎年多くの方が、天候は悪かったにしても多くの方がランナーで参加し、お天気がよければ一緒にいる人もふえて、すごいにぎわいのある一日で終わると思うんですけれども。来年度以降もいろんな反省も踏まえて、また何か考えていることとか、まだ終わって4日とは言いますけれども、何か徐々に考えていることとかがあったらご説明をお願いします。 ○新倉 卓営業開発課長  委員おっしゃるとおり、まだ4日なので具体的なものはないんですけれども、ただ、いずれにしても来ていただくランナーに喜んでいただけるようなものを提供したり――それは食であったりグッズであったり、いろいろなものがあると思うんですけれども、そういったランナーに還元できるものですとか、あとは、参加していただくボランティアさん、お手伝いいただくボランティアさんにも喜んで参加していただけるような、そういう仕掛けを考えていきたいというふうに考えております。 ○長島満理子委員  最後に、ランナー、割と新しい人ばかりではなくリピーター、毎年参加して1年に1回会うような人も多いので、やはりそういう人たちの心を、また継続して来てもらえるような仕掛けをよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○出口眞琴委員  81ページです。もてなし空間の整備・提供の促進の中の、公衆便所の維持管理事業です。今現在、三浦市で管理している公衆トイレの数は幾つでしょうか。 ○小林未央観光商工課長  現在、三浦市が所管しておりますトイレは市内に19カ所、常設のものがございます。そのうち、昨年までは4カ所であったんですが、ことしに入りまして大浦の公衆便所が軒下のモルタルが崩落したりという可能性が、おそれがありましたので閉鎖をさせていただいております。つきまして、19カ所のうち6カ所が閉鎖になりますので、使用可能なトイレが13カ所になります。 ○出口眞琴委員  今、実際使えるのは13カ所ということで、そのうちの修繕等が必要になる箇所というのは……、今使えるんですよね。 ○小林未央観光商工課長  最低限、使用可能な状態にはなっているという状況ではございますが、改善が望まれるという点では、いまだくみ取りの箇所が3カ所、大浦が1カ所閉鎖になりましたので、まだ剱崎浜、それと毘沙門、海外の3カ所残っておりますので、こういったところは改善が求められる箇所であるという認識をしております。 ○出口眞琴委員  今、障害者の方とかの利用ができるトイレも数カ所あると思いますけど、何カ所ぐらいありますか。 ○小林未央観光商工課長  いわゆるみんなのトイレに、ちょっと古いものが多いものですから、今の基準に100%適合しているという状況ではないとは思っておりますが、三浦海岸で言いますと、木の間と岩井口、こちらは障害者対応用の個室があるトイレでございます。あとは、油壺の駐車場にあるトイレも同様な状態になっております。 ○出口眞琴委員  一般質問でも、総括でも言ったんですけど、今後、来遊者の増加が見込まれます。さまざまな人が来られます。外国の人ももちろん来られます。それに関してトイレが、やっぱり観光地でのトイレというのは必要になってくると思うんですよ。これからのそういうトイレ対策、新規に建てるというのはなかなかコストもかかることだと思うし、いろいろな方法があると思うんですが、紹介マップか何かで、こういう公的な施設を借りるだとか、そういうふうなものはあるんですか。マップ的なもので、案内図。 ○小林未央観光商工課長  現状、通常配布しております観光案内のマップにおきましては、常設、市で管理している公衆トイレのみの表示となっております。なかなか、マップに載せますと365日対応が可能だという状況になりますので、イベントなどの際には、例えば昨年実施しましたMISAKIぐるぐる春まつりのときは、商工会議所のトイレをあけていただきまして使えるようにして、そういったところをご案内すると。なかなか常設でPRをすることは実現してはいないところではございますが、状況に応じまして必要な対応はさせていただいているという状況でございます。 ○出口眞琴委員  以前、商店街等でもトイレの協力というふうなことで、ステッカー等で表示を出した。さまざま、いろいろ課題が出てきているのかなと。それはどうでしょう。 ○小林未央観光商工課長  やはり、繰り返しの部分も出てしまいますが、トイレとしてご案内しますと365日、誰でも使えるという状況になります。飲食店、以前お願いしておりましたトイレ協力店の形式というのも、1つは、そういうお客さんが来られることによりましてビジネスが1つできる可能性があるという面もあるのですが、やはり365日対応というところで、どうしても負担をしていただく部分がありますので、そういったところは今後、課題として認識をしております。 ○出口眞琴委員  観光地としては今後の課題ですね、トイレに関してはね。何かいい取り組みをしながら観光客をうまく迎えられるように、お願いします。  その下の、観光解説板整備事業です。これは既存の案内板、解説板の修繕も含めて、今やっています、ぐるっと三浦・まちなかサイントータルプランの策定を行うということの基礎になると思うんですけど、観光協会もそうなんですけど、さまざま情報収集されたと思うんですけど、その辺はまとまりましたか。 ○小林未央観光商工課長  おかげさまで昨年度、アンケートによる聞き取り調査を行いまして、今年度は観光協会さん本体を含めて各地区の皆さんにご協力いただいて、ご意見をいただくことができました。また、各ボランティアガイドさん、そのほか三浦海業公社さんなどを含めて観光の関係者の方からご意見を伺いまして方向を、基本的な方向性は整理をした上で現在パブリックコメントを行っているという状況でございます。 ○出口眞琴委員  今後の予定で言うと、31年度はどういうふうな段階を踏んでやっていくつもりでしょう。 ○小林未央観光商工課長  今回、予算のほうでご提示させていただいております内容としましては、600万円の委託料として新規のサイン整備費として充てております。当初、地方創生交付金の対象にならないということで、先行整備、プラン策定後の整備ができないのではないかという状況ではございましたが、今回、自治基盤強化の県費がついた関係で市内3カ所に整備をする予定でございます。  なお、最終箇所につきましては、現在のプランは最終的に現在どおりで策定が完了したという前提にはなりますけれど、プランの中に優先順位を示させていただいておりまして、各エリアの玄関口となる場所3カ所が現在、観光案内板がない状態でございますので、そういった場所へ設置をするという予定でございます。 ○出口眞琴委員  観光案内板も確かに有効だと思いますし、それ以外では、こういう案内に関しては今さまざまSNSだとか、そういうふうなのも今後考えていかなきゃいけないのかなと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、ハイキングコースです。ハイキングコース整備事業、これもなかなか進まないというか、今通れない部分も大分多いようですけど、現状どうでしょう。 ○小林未央観光商工課長  市の関係のハイキングコースとしては、もう長年の課題となっております水垂れのコース、こちらは昨年も実際に現場を歩いてみましたが、なかなか整備の方法という、整備費も含めまして開通に向けては少し道が遠いかなという状況でございます。  県指定の岩礁のみちに関しましては、昨年、県のほうで整備をしていただいたおかげで、現在、通行どめになっている場所はございません。やはり岩礁のみちに関しましては自然環境の中を楽しんで歩いていただくというコンセプトになっておりますので比較的、少し体力が必要な箇所が残っております。そういった場所につきましては注意喚起をしながらご案内をしているという状況でございます。 ○出口眞琴委員  今後さまざま、この三浦、いろいろ新しい観光スポットが生まれてきましたけど、新たにハイキングコースとして紹介していくような場所をつくるというお考えはありますか。 ○小林未央観光商工課長  現時点では具体的にハイキングコースの構想というものは、申しわけございません、持っておりません。まず1つは、レンタサイクルが新しい回遊手段として根づいてきておりますので、ハイキングコースというよりは、各エリアのよいスポットをつないでいくという取り組みが1つあるというふうに考えております。  こちらの点につきましては、三浦レンタサイクル運営協議会のほうで、やはり利用促進の観点で今検討を進めているというふうに聞いております。また、ウオーキングにつきましても、特定のコースを決めてご案内をするということはある程度、案内板の今回の更新でクリアできる課題の一つであると思っておりますので、今後はどちらかというとエリア間の連携強化をどうするかというところを注力していきたいなというふうに考えております。 ○出口眞琴委員  次、行きます。83ページ、みうら夜市事業です。まず、前回に引き続きまして、昨年も大分外国の方が多く来られたというふうなことを聞きまして、昨年も英語版の会場案内や、さまざまなスタッフを置いて対応したというふうなことですけど、うまく回りましたか。 ○小林未央観光商工課長  夜市につきましては昨年、例年と比べて外国人の方の姿を多く見かけたという印象を持っております。また、外国語版のパンフレットにつきましても一定度そういった効果はあったのかなという認識をしております。今後につきましては、昨年の取り組みをベースにしてもう少し誘導に力を入れて――呼び込みのほうですね。そういったところに力を入れていければなというふうに考えております。 ○出口眞琴委員  一般質問でも聞きましたけど、やっぱり今後は外国の方の来遊者が大分ふえると思うんですよ。いつからじゃなくてね。毎回言うようですけど、ラグビーワールドカップだとか、オリンピック・パラリンピックというふうなことで、そこは本当、外国の方に向けて三浦を売り込むチャンスだと思うんです。そこをうまく捉えて、海外のお客様をキャッチするというふうな手法を考えていくのかなと思います。どうでしょう。 ○小林未央観光商工課長  外国人の誘導につきましてはインバウンド中心に取り組んでおりまして、営業開発課と連携をしながら受け入れ環境の整備とあわせて取り組んでいきたいと考えております。 ○出口眞琴委員  以上です。 ○石橋むつみ委員  81ページ、商工団体育成事業。6―1―2の2つ目のところね。これ、商工会議所と職業訓練校かなと思うんですけど、その2つでいいですか。 ○小林未央観光商工課長  商工会議所の中小企業相談所への補助金と、三浦建築高等職業訓練校への補助金の2件でございます。 ○石橋むつみ委員  職業訓練校への補助金なんですけど、両方合わせてカットされちゃっているんですよね、少しね。だから、職業訓練校、1万円ぐらい減っているんだけど、生徒さんの見込みとか、現状、今どんな感じですか。 ○小林未央観光商工課長  今回、どちらの補助金につきましても一律10%ということで、事前にご相談させていただいた上でカットさせていただいております。職業訓練校につきましては、2年間のカリキュラムになりますので、30年と同様、31年も約5名の生徒さんが在籍するということで伺っております。 ○石橋むつみ委員  31年度に新しく入学する方というのはまだこれから……、わからないですか。 ○小林未央観光商工課長  32年度に新たに入学される方は、31年度中に各所を回って募集をかけるということになります。 ○石橋むつみ委員  学校みたいに1年生と2年生がいるというわけではないということね。今いる5人が卒業したら次の方を募集するという意味。 ○小林未央観光商工課長  そのとおりでございます。 ○石橋むつみ委員  81ページで、観光インフォメーションセンター管理事業、これもわずかにふえているんですけど、これは「うらり」のところと三崎口駅ですか。 ○小林未央観光商工課長  こちら、3件の委託業務がございます。まず、インフォメーション業務の委託ということで、三崎口駅の観光案内所と三浦海岸のインフォメーションセンターでの案内業務、こちらが1件ずつになります。それと三浦海岸のインフォメーションセンターの管理業務がございまして、3件の事業でございます。 ○石橋むつみ委員  今の、最初に言われたほうの三浦海岸のインフォメーションセンターというのは海岸のところにあるやつ。何回もいろんな場面で話が出ていて、三浦海岸の駅にもインフォメーションというか、三崎口駅のようなことができないのかという声が結構あるし、京急さんが駅舎改良というか、改築かな、それの進む中でまた協議もしたいというような話も前に、市長、言われたような気もするんですけれども、その辺はどんな感じに今なっているんでしょうか。 ○大西 太経済部長  市長初め我々も、市長は幹部に、私も担当の部長ですとか課長に十分、市の意見を伝えてございます。京急さんも、事情はわかりましたということはいただいておりますけど、具体的なことはこれからと。 ○石橋むつみ委員  駅舎改良で改札口が幅広くなったけど、片方にあれがなかったりね。駅舎がどういうふうに変わっていくのかなって、それも見えてきていないので、どういうふうになっていくのかなと思っていますけど、ぜひ言い続けていただきたいなと。外から来た方にとっては玄関口だし、三浦から出発する方にとっても大事な場所なので、周りの整備をお願いしたいなと思います。  それから、81ページで、地域活性化事業。さっきの商工団体育成事業の上のところなんですけど、これが市内の幾つかの団体にお金出しているというか、応援しているという……、違う。これ、そうじゃないんだ。地域活性化事業の中身を。 ○小林未央観光商工課長  地域活性化事業につきましては、三浦海岸まちなみ事業協議会への負担金、そのほかにはMISAKIぐるぐるまつり実行委員会への負担金、三浦三崎マグロ争奪将棋大会への補助金の3件でございます。 ○石橋むつみ委員  まちなみ事業協議会への負担金もこの中に入っているということですけれども、桜まつりも今まだ、たしか10日まで延ばしたんですよね。雨降って大変だなと思っていますけれど、一時すごく満開の時期があって、ちょっと今寂しくなっていますけど。家が近所にあるのでいつもあそこの道は通るんですけれども、年間、手入れをずっとされていて、その期間のために一生懸命やっておられるなというのを見ています。まちなみ事業協議会への負担金というと、桜まつりだけではなくて、わいわい市とか、ほかのものも入っているということでいいですか。 ○小林未央観光商工課長  まちなみ協議会さんへの支援につきましては、負担金につきましては日常のまちなみ事業協議会さん、わいわい市を含めた活動への市としての負担という支出になります。三浦海岸桜まつりにつきましては、まちなみ事業協議会の中に桜まつり運営委員会という別組織をつくっておりまして、そちらにつきましては地域観光振興・情報発信事業、こちらの事業で支出しております負担金を財源に支援金として支出をさせていただいております。 ○石橋むつみ委員  さっきの下のところの地域観光振興・情報発信事業というので、29年度決算だと地域の観光行事4件と書いてあるんですけど、そうするとその4件は何と何と何。 ○小林未央観光商工課長  こちら、三浦市と京浜急行さんと観光協会それぞれから財源を出して支出をしている中のうち、道寸祭り、みさき白秋まつり、三浦海岸花火大会、あとは三崎港町まつりに支出をしております。なお、桜まつりに関しましては、市の負担金ではなくて京急さんの負担金を充てさせていただいております。 ○石橋むつみ委員  1つの行事を、実際に10日までになってみないと何万人の方が見えたのかなというのもわからないけれども、いろんなところで支えたり、それから、協賛金も集めたりもしているのかなと思います。今回、雨が続いたり寒かったときに気がついたというか、近所の周りの方から聞かれたんですけれど、あそこの警備の費用とかはどんな感じ……、結構かかっているんじゃないのかなと思うんですけれど。 ○小林未央観光商工課長  まだ途中ですので概算ですけれど、ことしは500万円弱になる見込みです。 ○石橋むつみ委員  日にちが延びたら、ふえるんですよね。 ○小林未央観光商工課長  おおよその目安ですけど、1週間延びますと大体90万円ぐらいふえます。 ○石橋むつみ委員  大変だなと。その中には警備会社の方もいらっしゃるし、市民ボランティア……。でも、ボランティアの方も費用弁償というか、何かしているんですよね。 ○小林未央観光商工課長  警備につきましては警備会社に制服の警備員を発注しているほか、交通安全協会さん、一番の繁忙期はお2人、一番ポイントになります池代から内込に抜けます橋の上に立っていただいて指揮をしていただいております。そのほか、通常のボランティア――半ボラという言い方をしておりまして、半分ボランティアという言い方をしておりまして、謝礼として多少お礼をお支払いしている方々が基本的には一番多くの人数を出していただいて警備に当たっていただいているという状況でございます。 ○石橋むつみ委員  道路自体が余り広くない、幅がないところで大勢の方が見えているので、やっぱり観光に来た方って本当に道路の真ん中をのんびり歩いていて、普通に駅に急ぐ人が物すごい困っていたりしてね。何か今、三浦海岸方面は通らないほうがいいですなんていうのがネットで飛び交っていたりしてね。という状況もあったんですけれど、いろんな声があったと思います。ただ、その中で桜まつりの絵本ができて、それの読み聞かせの活動があったり、市民の活動もあったのかなと思うんですけれど。  1つお聞きしたいのが小松ヶ池のトイレ、道路沿いの、あそこのすぐ横に木の囲いが突然できたんですね。それで何だろうと思って、そばへ行ったらJTと書いてあって日本たばこ産業株式会社。あそこ毎年、結構草っ原にシートを敷いて桜、それこそ花見の宴を開いている方もあったりして、のんびりやっているなと思っていたんですけど、工事現場みたいなのができちゃったので、びっくりして担当の方に聞いたら、たばこ産業からも協賛をいただいているというような話がありましたけど、それについて何か市民から反響とか、それから、喫煙者っていたんですかね。 ○小林未央観光商工課長  なかなか天候に恵まれずというところがありましたが、2月の最終の日曜日は人があふれるぐらいご利用があったという状況でございます。喫煙所につきましては2つの課題をクリアしているものでございまして、まずは、やはり毎年始める前の掃除を、道路沿いの掃除をやっているんですが、たばこの吸い殻、ポイ捨てが非常に多い状況です。あれだけの人が来られる中で喫煙所がないという状況でございましたので、まずは喫煙所が必要だというところが課題に対している対応の1つです。  それともう一つは、警備費がかかりますので、そういったところでご協賛をいただきながら財源を確保するという、この2点でございました。ご意見いただいたところもございますので、ただ、今のところ事故等なく最後を迎えられそうだと思いますので、引き続き何かしらこういう対応をして、両方の課題に対応したいというふうに考えております。 ○石橋むつみ委員  木の壁で囲まれているので防犯上というか、死角になっちゃって、ちょっと大丈夫かななんて思ったりもしたんですけど、それも対応されていたんですね。夜、鍵をかけていたのかな。 ○小林未央観光商工課長  夜は非常に暗くなって、物陰になりまして危ないということもございますので、5時で鍵を施錠するという対応をさせていただいております。 ○石橋むつみ委員  では、もう一つ、先ほどマラソンの、エントリーして参加した方の人数とかいろいろあったんですけど、こちらのほうでもボランティアの支えで、昨年などは中学生や高校生もボランティアに入っていたなんていうのも聞きました。職員の方も休日出勤をされていたのかなと思うんですけど、何人ぐらいの方がマラソンのほうには出ておられたんですか。 ○新倉 卓営業開発課長  ボランティアの人数ですが、協議役員、それから通常のボランティア含めまして約730名にご協力いただいております。そのほかに職員が約200名の動員をかけておりますので、合計で約930名がマラソンに携わっているという状況でございます。 ○石橋むつみ委員  本当に寒い雨の日だったんですけれども、当日と、それから、その後の片づけとかいろいろあったと思いますけれども、無事にできてよかったかなと思います。本当にご苦労さまだったなと思います。
    ○草間道治委員長  商工費の質疑の途中ですが、本日はこの程度にとどめ、明8日午前10時より開会いたしますので、よろしくお願いいたします。  本日は、これをもって散会いたします。ご苦労さまでございました。                午後4時57分散会...